事例紹介

微量の有機シリコーンが含まれ、濃度変動も大きい臭気ガスは、
触媒酸化技術を用いた臭気ガス処理を導入。

前処理触媒を採用して、排ガス中の微量有機シリコーンに対応し、廃熱回収装置のバイパス、外気導入などの制御機構を採用して濃度変動に対応した結果、安定的に臭気ガスを処理できました。

二酸化炭素の排出量をできるだけ抑えたVOC処理設備建設の依頼には、
活性炭吸着によるVOC処理技術を導入。

活性炭に吸着された溶剤を水蒸気で脱着し、デカンターで分離。
分離された溶剤成分は回収溶剤として有効活用しました。
廃熱ボイラーにより、蒸気として熱回収した結果、二酸化炭素の排出量を大幅に抑えることができました。