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FAQ(回答)


1.製品について
ソルコマットはどこの技術でしょうか?
オランダで開発され、昭和48年に我が国に『ソルコマット®』として技術導入され、現在では、全国にある製造・販売パートナーと協力し、工法の普及に努めています。
マットの1枚の大きさはどれぐらいですか?
幅が1.2または1.6mで、長さが2m〜最大8mまで20cmピッチで受注生産可能です。地域によって規格が異なりますので、詳しくはご相談ください。
フィルタークロスはどんなシートですか?
高強度の網目状の織布、または不織布があります。植物の根の生育を妨げず、背面土砂の吸出しを防止します。
シートとブロックはどのように一体化されていますか?
耐久性のある接着剤で固着固定されています。
どのような箇所に適した工法でしょうか?
美しい山河を守る災害復旧基本方針のC表に記載された護岸工であり、公的にも認められた工法です。
2.設計について
流速は何mまでもちますか?
美しい山河を守る災害復旧基本方針で4m/secまで適用可能と記載されております。
適用勾配はどこまで施工可能ですか?
1:1.5〜緩勾配を標準勾配とします。現場条件により別途ご相談ください。
端部処理の方法を教えて下さい。
法尻部については、突込みや水平垂れ部を設けます。いずれも現場条件に拠りますので、別途ご相談下さい。
マットの斜面上の安定は、どう考えるのですか?
斜面に置かれた滑りと抵抗力により考えます。自立安定が図れない場合には、アンカーピンにより滑動抵抗力を補います。
アンカーピンは何を使用すればよいですか?
鉄筋棒(D16mm程度)をコの字型に加工したものを使用します。詳しくはご相談下さい。
不等沈下に追従しますか?
ソルコマット®はフレキシブルであるため、下部地盤に追従します。
3.施工について
何で吊るんですか?
専用の吊り金具を用いて、クレーン等により敷設を行います。
R部の対応は?
マットを現場加工、ないしはモルタル充填により対応いたします。
日当たり施工量はどれくらいですか?
敷設箇所にが直線部の場合は300m2程度ですが、曲線部を含んでいる場合には200m2程度となります。
施工には特殊技能が必要ですか?
施工に特別な技能は必要ではありませんが、必要に応じて専門スタッフが施工指導に御伺いいたします。
水中施工は可能ですか?
ソルコマット®は透水性が良いため浮力抵抗が小さく、水中施工が可能です。ただし、水深が深い箇所、敷設精度を要する箇所では、潜水夫が必要となります。歩掛りについては別途ご相談下さい。