浸透深さについては標準的には数mm程度ですが壁高欄での試験施工では最大で18mm浸透した報告もあります。
マジカルリペラー はペースト状で粘性が高く、施工時に飛散や液ダレをほとんど生じないため、塗布量を管理することが可能であると同時に天井、壁、床などの方向性による浸透深さの影響も受けにくくなっています(図6)。また、有効成分が80%と高く、1回の塗布で充分な撥水効果を得られるように設計されています。そのため、3回程度の塗布が必要であったシラン系撥水材に比べ施工効率が向上しています。施工はローラーまたはエアレススプレーで行います。 |