技術情報

耐環境特性

(1) 耐候性

プラスチック光ファイバは、耐候性に優れたP−MMA樹脂が主成分ですので長期間経過しても初期性能が劣化することがほとんどありませんが、ベアファイバ(POF素線)が長時間紫外線の照射を受けるような場合、黄変色等の変化が生じることがありますのでご注意ください。

(2) 耐熱性

プラスチック光ファイバの耐熱性は、構成されるプラスチックの耐熱性に依存します。
プラスチック光ファイバ各グレードの耐熱性(最高使用可能温度)を下記いたします。

グレード 最高使用温度
マルチコアPOF 60℃、85℃又は105℃
DB、DC 70℃
SC 85℃
SHCN 105℃

光源ランプの至近、発熱体を有する機器内部の配線等、高温となり得る環境下のご使用にはご注意ください。

(3) 屈曲性

プラスチック光ファイバは、電線等と比較しても屈曲による破断強度が優れていますが、極端な屈曲部では光の伝送損失が発生しますので、各グレードの許容曲げ半径以内でご使用下さい。
極端な曲げを有する配線には、曲げても光量の低下の無い弊社「マルチコアPOF」のご使用をお勧めいたします。

(4) 耐薬品性

プラスチック光ファイバは、一般的に有機溶剤の影響を受けて光透過率の低下もしくは機械強度の低下を引き起こすことがありますのでご注意ください。
なお、接着剤のご使用につきましては常温硬化2液混合タイプのエポキシ系接着剤をお勧めいたします。


  • 本ページに記述されている製品仕様につきましては、あくまでも概要ですので、個々の用途に最適なグレードを選ぶ目安としてご利用ください。
  • 本ページ記載内容は、予告なく変更することがあります。