| ■ アサクリンを安全にご使用いただくために ■ |
<使用温度>
各グレードの使用温度範囲を厳守下さい。
使用下限温度以下では、成形機がオーバーロード(過負荷)になる可能性があります。使用 上限温度以上では、アサクリンが分解して着火する可能性があります。
アサクリンでシールした後の立ち上げは、温度が上がっていることを確認してから作業を開始 して下さい。
アサクリンにはタイプ別に使用限界温度がありますので、指定された温度範囲内でご使用くだ さい。UX・SXタイプは、390℃以上で液状化し、空気中では分解してガス化するため火点が あると着火する可能性がありますので、特に注意が必要です。
<滞留(温度変更含)>
@newEXはシリンダー内に滞留させないで下さい。使用後は、必ずそれ以外のアサクリンに置 換するか後材料に置換して下さい。
A高温グレード以外は、300℃以上で30分以上滞留させないで下さい。
B高温グレードPXは、370℃以上で30分以上滞留させないで下さい。
温度変更に30分以上要する時は、30分毎にアサクリンの置換を行って下さい。
C高温グレードPXは390℃以上、UX,SXは370℃以上では滞留しないで下さい。
温度変更時は、低速で回転パージしながら行って下さい。
滞留不可な温度と時間
| newEX |
SL,UP,newUP,HP |
U,UB,UF2,newM,PT |
UX,SX |
PX |
| 不可 |
300℃では
30分以上不可 |
300℃以上は
30分以上不可 |
370℃以上不可 |
370℃以上は
30分以上不可
390℃以上不可 |
<作業開始>
洗浄作業を開始する際には十分に温度が上がっていることを確認してから実施して下さい。
冷間起動防止機構をオフにし温度上昇が不十分であると、成形機に損傷を与えることがあります。
<作業中断> @洗浄操作の途中で作業を中断する場合は、1ショット分計量しノズル先端からの酸素の進入を防止して下さい。
A300℃以上で30分以上中断する場合は、一度ヒーターを切るか、300℃以下(高温グレードの場合:370℃)に降温してから中断して下さい。
B再開は射出作業からになります。安全扉を閉じて、低速で射出するか、寸動パージにて排出して下さい。
※樹脂の粘度によっては計量できないことがあります。この場合は、再開時に再洗浄を行って下さい。
<スクリュー回転> @シリンダー内に樹脂が残っていない場合は、スクリューを回転させないで下さい。
A樹脂やアサクリンを投入後は、低速回転でスタート後回転数を変更して下さい。
<換気>
洗浄操作の際はガスが発生しますので換気を良くし、局所排気装置の設置をお薦めします。
<パージ屑> @パージ屑を直接紙で受けたり、高温のまま紙袋に捨てたりすると、紙が発火するおそれがありますので十分に冷却してから廃棄して下さい。
A洗浄後のパージ屑は、水を入れた容器を用意して水冷することをお勧めします。
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