救急時の心肺蘇生法実習のモデル授業に協力し、副読本とAEDを提供しました

2015年1月14日
旭化成ゾールメディカル株式会社

 2015年1月14日、旭化成ゾールメディカル(株)は、さいたま市教育委員会が大宮西小学校で開催した、救急時の心肺蘇生法実習のモデル授業実施にあたり、生徒さんに配布される副読本とAEDを提供し協力しました。旭化成ゾールメディカルは、旭化成グループの事業会社ゾール・メディカルの日本法人であり、AEDなどの救急関連医療機器を製造・販売しています。

 副読本は、旭化成ゾールメディカルが、「減らせ突然死 使おうAED実行委員会」と共同で、さいたま市教育委員会の協力も得て制作したものです。救急時の対応について、小学生でも理解し実行できるよう、平易にわかりやすく書かれています。また、AEDの使用方法についても丁寧に解説しました。

 さいたま市立の小学校の先生方、モデル授業関係者など100人近くが見守るなか、5年生の39人の生徒の皆さんは、副読本を読みながら、胸骨圧迫を疑似体験できる教材を使用して練習しました。

 モデル授業の後は、副読本を監修された京都大学の石見拓教授、京都橘大学の千田いずみ助教が中心となって、参加された小学校の先生方との研究協議会が開催されました。協議会では活発な質疑応答が行われ、救急時対応やAEDに関する教育方法について、先生方の関心の高さがうかがわれました。

副読本を読む生徒さんたち
先生が、旭化成ゾールメディカルのAEDを紹介
副読本を読む生徒さんたち
先生が、旭化成ゾールメディカルのAEDを紹介

胸骨圧迫を実習
胸骨圧迫を実習

モデル授業実施後に行われた、研究協議会のもよう

以上


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