日本の高校生の研修旅行に協力し、企業訪問を受け入れました

2017年1月24日
旭化成住工ベトナム

　旭化成ホームズのグループ会社である旭化成住工ベトナムは、2016年11月から2017年1月にかけて、日本の高校6校の企業訪問に協力し、計7回、のべ235名の高校2年生の皆さんを受け入れました。旭化成住工ベトナムは、旭化成ホームズが施工・販売する「へーベルハウス」の躯体鉄骨部材や屋根、内装等の部材・部品類を製造している旭化成住工の、ベトナムにある現地法人で、ホーチミン市の郊外、車で約1時間ほどのところに工場と事務所があります。

　高校生の皆さんは、まず、旭化成グループ全体や旭化成ホームズ、旭化成住工についての会社説明を受けたあと、なぜベトナムに現地法人を設立したのか、についての説明を聞きました。担当する社員からは、「海外で仕事をするうえでの思い」などの実感のこもった話もあり、グローバルに働くことについて自分のイメージを膨らませました。続いて、工場内を歩きながら、工程ごとにモノづくりの現場を見学しました。最後に、会議室で質疑応答を行い、訪問プログラムを締めくくりました。

　来社した高校生の皆さんは、海外ビジネスへの関心も高く、「海外で仕事をする上で、言葉や習慣など不安なことはありませんか？」「海外に来られて逆に日本の学生に足りないと思われることは何ですか？」「グローバルを意識したときに学生時代に何かされていたことはありますか？」などの質問が飛び交いました。

　また、「今後の進路を決めていくなかで、たいへん参考になりました」「ベトナムで仕事がしたくなりました」「その国を理解して仕事をすることの大切さを学べました」など、自分の将来の姿を意識するようなご感想もたくさんいただきました。

　旭化成グループは、グループの社会貢献活動方針に則ったテーマとして“次世代育成”を掲げ、日本国内で出前授業などを展開していますが、海外の現地法人においても、このような企業訪問を受け入れることによって、若い世代のキャリア醸成に役立つよう努めています。