旭化成グループは、事業活動において生物多様性に配慮し、生物多様性に及ぼす影響を軽減し、生物資源の持続可能な利用に努めることを方針とし、具体的な取り組みを示した「生物多様性保全に関するガイドライン」を制定して取り組みを始めました。
当社グループは、2010年度に生物多様性条約のCOP10で設立されたSATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップに設立会員として参画し、里山における生物多様性の保全に取り組んでいます。
また、日本経団連生物多様性宣言推進パートナーズにも参加しています。
延岡地区では、宮崎県が進めている「企業の森林づくり」制度を活用した「あさひの森」でスギ、ヒノキの人工林を広葉樹を主体とした自然林に戻す活動をしています。そして、森に親しむ催しを通じて、自然と共生することの大切さを学んでいます。また、五ヶ瀬川流域で植林活動をしている企業と生物多様性保全のネットワークづくりを進めています。
守山地区では、農業用水に使用できるきれいな排水を流し、敷地内には自然を再現した水路を設け在来のホタルや魚を放し、琵琶湖の自然を守るための取り組みを進めています。
富士地区では、およそ10,000m2の「あさひ・いのちの森」を工場敷地内に創生し、森、里山の雑木林、草地、水辺(池・小川田んぼ)など富士地域の自然を再生しています。そして、社員や地域の人たちが共に植樹や田植え・稲刈り、ホタル祭りなどを通して生物多様性を学ぶ場として活用しています。また、2010年5月に(財)都市緑化基金が選定する「企業のみどり100選」に認定されました。

守山地区敷地内の水路

