個人投資家のみなさまへ

旭化成グループの業績と今後の方針などをわかりやすくご紹介します。

決算のポイント 2018年3月期第1四半期

決算についてのポイントをご紹介します。

業績全般(連結)

当社グループの当第1四半期連結累計期間における連結業績は、医薬事業や医療事業において販売数量が減少し、住宅事業で販管費が増加したものの、「マテリアル」セグメントの各事業やクリティカルケア事業が好調に推移したことなどから、売上高は4,487億円となり前年同四半期連結累計期間比(以下、「前年同期比」)229億円(5.4%)の増収、営業利益は379億円で前年同期比80億円(26.7%)の増益、経常利益は412億円で前年同期比129億円(45.7%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は301億円で前年同期比60億円(24.8%)の増益となりました。

(億円)

  2017年3月期
('16年4月~'16年6月)
2018年3月期
('17年4月~'17年6月)
増減率
売上高 4,258 4,487 5.4%
営業利益 299 379 26.7%
経常利益 283 412 45.7%
親会社株主に帰属する
四半期純利益
241 301 24.8%
売上高
営業利益
経常利益
親会社株主に帰属する四半期純利益

セグメント別概況

セグメント別実績(億円)

  売上高 営業利益
'16/6 '17/6 増減 '16/6 '17/6 増減
  繊維 309 320 11 33 35 2
ケミカル 1,670 1,783 114 147 225 79
エレクトロニクス 322 365 43 -1 20 22
マテリアル 計 2,301 2,468 167 178 280 102
  住宅 1,157 1,156 -1 78 69 -8
建材 103 126 23 9 7 -1
住宅 計 1,261 1,283 22 85 76 -10
  医薬・医療 345 327 -18 68 53 -15
クリティカルケア 322 373 51 28 37 9
ヘルスケア 計 667 701 33 96 90 -6
その他 29 36 6 2 0 -2
消去又は全社 -63 -68 -5
合計 4,258 4,487 229 299 379 80

<マテリアルセグメント>

繊維事業では、原燃料価格高騰の影響を受けたものの、キュプラ不織布「ベンリーゼ」や、マイクロファイバースエード「ラムース」の販売数量が増加しました。

ケミカル事業の石油化学事業では、エチレンセンター(三菱ケミカル旭化成エチレン(株))の定期修理の影響を受けたものの、アクリロニトリルにおいて交易条件が改善しました。高機能ポリマー事業では、エンジニアリング樹脂の販売が順調に推移し、合成ゴムにおいて交易条件が改善しました。高機能マテリアルズ事業・消費財事業では、イオン交換膜や電子材料製品、「サランラップ」等の販売数量が増加しました。

エレクトロニクス事業のセパレータ事業では、リチウムイオン二次電池用セパレータ「ハイポア」を中心に各製品の販売数量が増加しました。電子部品事業では、カメラモジュール用電子部品や家電向け磁気センサなどの販売が順調に推移しました。

<住宅セグメント>

住宅事業では、建築請負部門で集合住宅「ヘーベルメゾン」の引渡棟数が減少し、労務費等の販管費が増加しました。また、不動産部門の賃貸管理事業やリフォーム部門の外壁塗装工事の受注などが順調に推移しました。

建材事業では、フェノールフォーム断熱材「ネオマフォーム」の販売が順調に推移したものの、原燃料価格高騰の影響を受けました。

<ヘルスケアセグメント>

医薬事業では、骨粗鬆症治療剤「テリボン」などの販売数量が増加しましたが、排尿障害改善剤「フリバス」が後発医薬品の影響を受けました。

医療事業では、ウイルス除去フィルター「プラノバ」や透析関連製品の販売数量が減少しました。

クリティカルケア事業では、医療機関向け除細動器の販売数量が増加し、着用型自動除細動器「LifeVest」の業績が堅調に推移しました。

第2四半期の見通し

「マテリアル」セグメントにおいて、アクリロニトリルの交易条件改善を中心に石化事業の業績が好調に推移しており、また「住宅」、「ヘルスケア」それぞれのセグメントにおいて業績が堅調に推移していることなどから、前回予想に対し上方修正しました。
なお、通期の連結業績予想につきましては、今回見直しは行っていません。第2四半期連結決算発表時に見直しを行う予定です。

連結業績予想(億円)

'17年4月~'17年9月
<前回予想>
'17年4月~'17年9月
<今回予想>
増減
売上高 9,500 9,570 70
営業利益 715 800 85
経常利益 735 840 105
親会社株主に帰属する
当期純利益
490 600 110
<前提> '17年4月~'17年9月
<前回予想>
'17年4月~'17年9月
<今回予想>
ナフサ価格
(国産ナフサ:¥/kl)
41,000 37,050
為替レート
(相場平均:¥/US$)
110 111
  <前回予想 <今回予想>
一株あたり配当金(予定) –(上期) 12円(上期)

セグメント別予想(億円)

売上高
'17年4月~'17年9月
営業利益
'17年4月~'17年9月
前回予想 今回予想 増減 前回予想 今回予想 増減
  繊維 660 660 60 60
ケミカル 3,610 3,680 70 355 430 75
エレクトロニクス 770 760 -10 30 30
マテリアル 計 5,040 5,100 60 445 520 75
  住宅 2,700 2,700 215 225 10
建材 260 260 15 15
住宅 計 2,960 2,960 230 240 10
  医薬・医療 670 670 90 90
クリティカルケア 740 760 20 75 80 5
ヘルスケア 計 1,410 1,430 20 165 170 5
その他 90 80 -10 10 10
消去又は全社 -135 -140 -5
合計 9,500 9,570 70 715 800 85

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