個人投資家のみなさまへ

旭化成グループの業績と今後の方針などをわかりやすくご紹介します。

決算のポイント 2018年3月期第2四半期

決算についてのポイントをご紹介します。

業績全般(連結)

当社グループの当第2四半期連結累計期間における連結業績は、「マテリアル」セグメントにおいてケミカル事業の交易条件が改善したことに加え、各事業の販売も好調に推移したことなどから、売上高は9,647億円となり前年同四半期連結累計期間比740億円(8.3%)の増収、営業利益は927億円で前年同四半期連結累計期間比219億円(30.9%)の増益、経常利益は982億円で前年同四半期連結累計期間比283億円(40.5%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は709億円で前年同四半期連結累計期間比180億円(33.9%)の増益となりました。

(億円)

  2017年3月期
('16年4月~'16年9月)
2018年3月期
('17年4月~'17年9月)
増減率
売上高 8,907 9,647 8.3%
営業利益 708 927 30.9%
経常利益 699 982 40.5%
親会社株主に帰属する
四半期純利益
529 709 33.9%
売上高
営業利益
経常利益
親会社株主に帰属する四半期純利益

セグメント別概況

セグメント別実績(億円)

  売上高 営業利益
'16/4-9 '17/4-9 増減 '16/4-9 '17/4-9 増減
  繊維 623 661 38 60 66 6
ケミカル 3,348 3,752 403 333 486 153
エレクトロニクス 669 777 107 -3 56 59
マテリアル 計 4,640 5,189 549 389 607 218
  住宅 2,648 2,696 48 246 243 -3
建材 226 261 35 18 18 0
住宅 計 2,875 2,957 83 265 261 -3
  医薬・医療 678 663 -14 107 99 -9
クリティカルケア 645 762 117 68 85 17
ヘルスケア 計 1,323 1,425 102 176 184 9
その他 70 76 6 9 7 -2
消去又は全社 -131 -133 -2
合計 8,907 9,647 740 708 927 219

<マテリアルセグメント>

繊維事業では、原燃料価格高騰の影響を受けましたが、キュプラ繊維「ベンベルグ」やマイクロファイバースエード「ラムース」などの業績が好調に推移しました。

ケミカル事業の石油化学事業では、アクリロニトリルなどの交易条件が改善しました。高機能ポリマー事業では、合成ゴムにおいて交易条件が改善し、エンジニアリング樹脂の販売が順調に推移しました。高機能マテリアルズ事業・消費財事業では、イオン交換膜や電子材料製品などの販売数量が増加しました。

エレクトロニクス事業のセパレータ事業では、リチウムイオン二次電池用セパレータを中心に各製品の販売数量が大幅に増加しました。電子部品事業では、カメラモジュール用電子部品や家電向け磁気センサなどの販売が順調に推移しました。

<住宅セグメント>

住宅事業では、建築請負部門で戸建住宅「へーベルハウス」の引渡棟数が増加したものの、集合住宅「へーベルメゾン」の引渡棟数が減少し、労務費などの販管費が増加しました。また、不動産部門の賃貸管理事業やリフォーム部門の外壁塗装工事の受注などが堅調に推移しました。

建材事業では、フェノールフォーム断熱材「ネオマフォーム」の販売数量が堅調に推移したものの、原燃料価格高騰の影響を受けました。

<ヘルスケアセグメント>

医薬事業では、骨粗鬆症治療剤「テリボン」などの販売数量が増加しましたが、排尿障害改善剤「フリバス」が後発医薬品の影響を受けました。

医療事業では、ウイルス除去フィルター「プラノバ」の販売数量が減少したものの、血液浄化事業が堅調に推移し、円安の影響も受けました。

クリティカルケア事業では、医療機関向け除細動器の販売数量が増加し、着用型自動除細動器「LifeVest」の業績が堅調に推移しました。

通期の見通し

前回予想に対し、「マテリアル」セグメントを中心に良好な経済環境を背景に引き続き順調な業績の推移を見込み、グループ全体として売上高、営業利益ともに前回予想を上回る見通しです。

連結業績予想(億円)

  2017年3月期
('16年4月~'17年3月)
2018年3月期('17年4月~'18年3月) 増減
<前回予想> <今回予想>
A B B-A
売上高 18,830 19,900 20,000 100
営業利益 1,592 1,650 1,830 180
経常利益 1,606 1,700 1,920 220
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,150 1,150 1,400 250
<前提> 2018年3月期
<前回予想>
('17年4月~'18年3月)
2018年3月期
<今回予想>
('17年4月~'18年3月)
ナフサ価格
(国産ナフサ:¥/kl)
41,000 40,800
為替レート
(相場平均:¥/US$)
110 111
  <前回予想> <今回予想>
一株あたり年間配当金 24円(予定) 28円(予定)

セグメント別予想(億円)

売上高
('17年4月~'18年3月)
営業利益
('17年4月~'18年3月)
前回予想 今回予想 増減 前回予想 今回予想 増減
  繊維 1,370 1,350 -20 125 125
ケミカル 7,440 7,610 170 725 885 160
エレクトロニクス 1,520 1,540 20 50 75 25
マテリアル 計 10,330 10,500 170 900 1,085 185
  住宅 5,930 5,880 -50 600 600
建材 540 530 -10 45 45
住宅 計 6,470 6,410 -60 645 645
  医薬・医療 1,370 1,360 -10 180 180
クリティカルケア 1,540 1,560 20 175 185 10
ヘルスケア 計 2,910 2,920 10 355 365 10
その他 190 170 -20 20 15 -5
消去又は全社 -270 -280 -10
合計 19,900 20,000 100 1,650 1,830 180

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