プレスリリース

1998年度

1998年4月1日

各 位
旭化成工業株式会社
台湾塑膠工業股イ分有限公司
台湾でのスパンデックス「ロイカ」製造合弁会社の設立について

 旭化成工業株式会社(山本一元社長)と、台湾の台湾塑膠工業股イ分有限公司(台湾プラスチック(株)、李志村社長)は、合弁で台湾に「ロイカ」原糸の生産販売を行う会社を設立することを合意し、本日合弁契約書を締結しましたのでお知らせ致します。

 スパンデックス(ポリウレタン弾性繊維)は東アジア地域を中心に全世界で需要が急拡大しており、旭化成もコア事業である「ロイカ」の海外生産拠点構築を検討していました。台湾はスパンデックスの大消費地でありながらその需要量の大半を輸入に依存しており、その中で旭化成「ロイカ」は確固たる販売基盤を有していることから、有力な候補地と考えていました。一昨年、台湾トップ企業である台湾プラスチックから、共同でスパンデックスを事業化することについての打診があり、両社で検討して参りました結果、台湾プラスチックの新規事業参入意欲と旭化成の「ロイカ」拡大の意向とが合致し、今回の合弁会社設立の運びとなりました。

 両社はこの合弁会社を東アジアの汎用「ロイカ」の供給拠点と位置づけ、旭化成守山工場との有機的な連携をはかりながら、ワールドワイドに「ロイカ」事業を展開していきます。

 台湾プラスチックと旭化成は、1968年にアクリル紡績・染色の「台旭繊維工業」を合弁で設立しており、それ以来友好関係を保持しておりますが、今回の合弁設立により両社の関係はさらに強固なものとなります。


(1)会社名 :台塑旭弾性繊維股イ分有限公司(Formosa Asahi Spandex Co., Ltd.)

(2)資本金 :8億新台湾元(約32億円)

(3)出資比率 :台湾プラスチック50%・旭化成50%

(4)総投資額 :約100億円

(5)生産規模 :「ロイカ」原糸約5,000t/年(原料のPTMGからの一貫生産)

(6)操業開始 :99年末予定

※「ロイカ」は旭化成の登録商標です。

以上



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