プレスリリース

2000年度

2000年10月26日

各 位
旭化成工業株式会社
東西石油化学株式会社
韓国・東西石油化学株式会社でのアクリロニトリル及び青化ソーダ増設について
旭化成工業株式会社(社長:山本一元)と当社の100%子会社である韓国・東西石油化学株式会社(社長:李均鐵)は、アクリロニトリル(AN)需要増に対応すべく共同で増設の検討を進めてきましたが、このほど東西石化におけるAN製造設備増強を決定いたしましたのでお知らせ致します。今回のAN製造設備は生産能力 20万t/年で、2000年12月に着工致します。尚、本製造設備増強に伴い、同社における青化ソーダの増強(1.5万t/年)を合わせて行い副生する青酸の有効活用を図ることとします。


1. 今回増強の背景・経緯

 ANの世界需要は年間約500万tでそのほぼ半分に当たる量が日本を含むアジアにあり、今後もアジアの需要拡大が期待されております。当社は従来から成長市場であるアジアを中心にAN事業を展開し、拡大する需要増に対応すべく早期の生産体制再構築の検討 を進めて参りました。
 現在当社のAN生産能力は、日本(水島、川崎)40万t/年、韓国・東西石化13万t/年、ソルーシアからの製品引取権5万t、グループ合計で58万t/年ですが、今後のアジア地域の需要拡大に対応するには不十分な状況となっております。
 このような背景から最も早期にアジアの需要拡大に対応することが可能な東西石化におけるAN製造設備増強をスクラップ アンド ビルド(純能力増14万t)で実施し、合わせて国際的コスト競争力の強化を図ることを決定いたしました。
 尚、本件増設後の当社グループのAN総生産能力は 72万tとなります。

2.AN及び青化ソーダ増強計画の概要

生産規模 AN20万t/年
 20万t設備増設に伴い、現設備1系列・6万t/年を休止予定
 これにより東西石化AN生産能力は総計27万t/年となる
 青化ソーダ1.5万t/年
 増設後の東西石化の青化ソーダ生産能力は4万t/年。
 2001年末完成の旭化成(川崎)1万t/年 新設後の旭グループの総生産能力は5万t/年となる。
総投資額 :約100億円(AN及び青化ソーダ合計)
工場立地 :東西石化蔚山(ウルサン)工場敷地内
着工 :2000年12月(2003年3月商業生産開始予定)

<ご参考>

東西石油化学株式会社 概要

会社名 :東西石油化学株式会社(Tongsuh Petrochemical Corp., Ltd.)
資本金 :156億4千万Won(約14億9千万円)
出資比率 :旭化成100%
事業概要 :AN(生産能力13万t/年)、青化ソーダ(同2.5万t/年)、
 アクリルアマイド(同1万t/年)、EDTA(同3千t/年)製造販売
代表者 :(社長)李 均鐵、(副社長)松井 良直
所在地 :(本社・工場)大韓民国慶尚南道蔚山市

以上



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