各 位
旭化成株式会社
帝人株式会社
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PTT繊維の合弁会社設立について |
旭化成株式会社(本社:大阪市北区、社長:山本一元)と帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:長島徹)は、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)繊維の事業を行う合弁新会社を設立することに合意し、本日、契約を締結、調印いたしました。
この合弁新会社は、社名を「ソロテックス株式会社(仮称)」とし、資本金:2億5千万円、本社:大阪市で、本年5月に設立され、6月1日の営業開始を目標としております。
合弁新会社は、両社のPTT繊維事業(販売、製造、研究開発)の一切を引き継ぎ、これまで両社にて行われていたPTT繊維事業に関する研究開発・市場開拓の成果を結集して、さらに強化することを目的といたします。この合弁新会社は、PTT繊維の製造・販売を事業範囲としておりますが、将来的には繊維製造向けのPTTポリマーの製造・販売も事業範囲として視野に入れております。両社は、今後、この分野での事業展開のすべてを合弁新会社に集中してまいります。
PTT繊維は、従来の汎用合繊(ポリエステルやナイロン)と異なった特性を有し、世界においても大きな可能性を持った大型新規素材として注目を浴びています。従来の汎用合繊にないストレッチバック性や、ソフトさ、染色性の良さ等が特長です。また、ウールやコットンとの複合においてストレッチバック性を発現する一方、低温染色特性から相手素材を痛めずに新触感を得られる等、可能性に富んだ新しい素材として衣料分野での幅広い展開が期待されています。さらに、資材用途においても、その特性を活かした様々な展開が可能となります。
このようなPTT繊維に着目して、日本国内外で、大手の合繊企業が事業化に乗り出していますが、現在は用途、市場の創生期にあります。旭化成株式会社は、世界でもいち早くこのPTT繊維の研究開発と市場開拓を進め事業化に着手してまいりました。一方、帝人株式会社は、短繊維の研究開発、市場開拓で先行しております。合弁新会社を設立することにより、これまでの成果を統合するとともに、両社の国内外の生産体制を活用することによって、コスト面のみならず技術面を含む総合的な競争力ある生産体制を実現することとなります。合弁新会社は、この総合的な競争力をベースに、全世界を対象として、一層強力かつ迅速な市場創生ワークの展開を追求してまいります。 また両社のテキスタイル事業におけるPTT繊維の展開が、さらに市場構築を加速するものと考えております。
6月1日の営業開始以降、この合弁新会社は当面、製造等を親会社に委託し、市場開拓に注力してまいります。将来的には、市場開拓の進展とともに自前の製造体制、研究開発体制を整え、PTT繊維において国内外のメーカーに対し、高い競争力を備えた世界のトッププレイヤーとして育成していく考えです。このように新規素材を扱い、その市場創生を担うベンチャー型の事業を研究開発まで含めて合弁会社の形で展開するのは、両社の繊維事業にとってはもちろんのこと、これまでにもあまり例を見ないケースとなりました。両社の強みをこの合弁新会社に集中し、効率化をはかることにより事業を成功させるべく、強い意志を持ってバックアップしてまいります。
<合弁会社の概要>
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(1)
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会社名
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ソロテックス株式会社(仮称) |
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資本
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資本金 2億5千万円、資本準備金 2億5千万円 |
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出資比率
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旭化成株式会社 50%、 帝人株式会社 50% |
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(4)
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本社
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大阪市北区堂島浜1丁目2番6号 |
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(5)
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設立
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2002年5月中旬(予定) |
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営業開始
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2002年6月1日(予定) |
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(7)
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事業内容
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PTT繊維(フィラメントおよびその加工糸、短繊維、モノフィラメント) |
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および繊維製造向けPTTポリマーの製造・販売 |
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(8)
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テリトリー
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全世界 |
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(9)
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売上目標
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2002年度 10億円、2006年度(設立5年目) 100億円 |
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(10)
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決算期
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3月31日 |
以上
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