プレスリリース

2005年度

2006年3月14日

各 位
旭化成株式会社

旭化成バレーボール部「旭化成スパーキッズ」の譲渡(廃部)について


 拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 この度、旭化成バレーボール部「旭化成スパーキッズ」は、本年5月の黒鷲旗全日本選手権大会への 参戦をもって対外試合を終了致します。旭化成としては廃部致しますが、 チームの存続を図るため譲渡先を探して参りたいと考えております。
 これまでの長きにわたり、旭化成バレーボール部「旭化成スパーキッズ」に対して多大なるご支援を賜り、 心より感謝申し上げます。


  (経緯および理由)
 
  旭化成バレーボール部は、1946年に社員のスポーツ奨励の一環として創部し、 以降、陸上部、柔道部とならび当社運動部の重点種目として位置づけ、60年の歴史をもつに至りました。 この間、社内に対してはグループの求心力、職場の活性化の役割を果たし、また、 ファン、地域の皆様方の多大なご支援を頂いたおかげで今日まで活動を続けてくることができました。 チームは1971年に日本リーグに参戦、その後実業団リーグで戦うことになったもののVリーグに復帰し、 全日本代表選手に選ばれる選手も複数輩出するなど、現在に至っております。 この中で、故南将之氏は3度にわたるオリンピック(東京、メキシコ、ミュンヘン)出場を果たし、 金銀銅の三つのメダルを獲得しております。

 Vリーグには、第5回大会(1998年度)から参戦しておりますが、 近時プロ化の傾向が強まり、各チームとも外国人選手を補強している中で、 社員選手のみで参加している当社チームは、思うように成績を上げることがかなわないのが現状です。
旭化成の運動部の理念は「職場に足がかりをもつ社員選手を育て、日本で優勝を争う、 あるいは日の丸をつけてオリンピック等世界大会に送り出すことを通じて社員の士気高揚を図るとともに、 地域社会に貢献する」というもので、現在の日本バレーボール界の流れと合わない部分があり、 さらに、このままでは今後の展望も見出せないという判断の下、廃部を決定するに至りました。
    
(今後について)
 
 今後、旭化成バレーボール部「旭化成スパーキッズ」については、 チームの譲渡を最優先に考え、日本バレーボール協会ならびにVリーグ機構と連携し、当社としても最大限の努力をして参ります。

 何とぞ、事情ご賢察の上、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
敬具
   
  <予定>
  3月〜5月 譲渡先探し
  5月 全日本選手権
  6月 譲渡(旭化成としては廃部)



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