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旭化成バレーボール部は、1946年に社員のスポーツ奨励の一環として創部し、
以降、陸上部、柔道部とならび当社運動部の重点種目として位置づけ、60年の歴史をもつに至りました。
この間、社内に対してはグループの求心力、職場の活性化の役割を果たし、また、
ファン、地域の皆様方の多大なご支援を頂いたおかげで今日まで活動を続けてくることができました。
チームは1971年に日本リーグに参戦、その後実業団リーグで戦うことになったもののVリーグに復帰し、
全日本代表選手に選ばれる選手も複数輩出するなど、現在に至っております。
この中で、故南将之氏は3度にわたるオリンピック(東京、メキシコ、ミュンヘン)出場を果たし、
金銀銅の三つのメダルを獲得しております。
Vリーグには、第5回大会(1998年度)から参戦しておりますが、
近時プロ化の傾向が強まり、各チームとも外国人選手を補強している中で、
社員選手のみで参加している当社チームは、思うように成績を上げることがかなわないのが現状です。
旭化成の運動部の理念は「職場に足がかりをもつ社員選手を育て、日本で優勝を争う、
あるいは日の丸をつけてオリンピック等世界大会に送り出すことを通じて社員の士気高揚を図るとともに、
地域社会に貢献する」というもので、現在の日本バレーボール界の流れと合わない部分があり、
さらに、このままでは今後の展望も見出せないという判断の下、廃部を決定するに至りました。
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