1. |
主旨 |
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当社では、今後の法規制対応強化やコスト競争力強化を図るため、名古屋医薬工場に製剤化工程を集約させることを2005年6月に決定しました。今回の増設工事は、注射剤専用工場であった既存建屋内の一部設備を撤去、改造すると共に、増築して内服固形剤製造設備とし、アンプル液剤及び錠剤の専用工場としました。
名古屋医薬工場では、コスト競争力のある工場として今後他社からの受託製造も視野にいれ医薬製剤製造の中核拠点としてまいります。なお、現在内服剤専用工場である
神島医薬工場は2008年9月に廃止する予定です。 |
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2. |
名古屋医薬工場の会社概要 |
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(1) |
工場名称: |
旭化成ファーマ株式会社 医薬生産センター 名古屋医薬工場 |
(2) |
所在地: |
愛知県西加茂郡三好町大字福田字池田61番地 |
(3) |
工場長: |
太田 晋輔 |
(4) |
建設期間: |
着工:2006年5月竣工:2007年2月5日稼動:2008年6月予定 |
(4) |
設備投資額: |
約12億円 |
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生産品目、生産量: |
注射剤 : 「エルシトニン注」、「エクサシン注射液」、「エリル注S」、「クリトパン注」、「リカバリン注」、「レコグナン注」など (生産能力2,500万本/年以上)
内服剤 : 「フリバス錠」、「トレドミン錠」、「ブレディニン錠」、「ゼスラン錠」、「炭カル錠(旭化成)」など(生産能力約8億錠/年)
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※「エルシトニン」、「エクサシン」、「エリル」、「クリトパン」、「リカバリン」、「レコグナン」、「フリバス」、「トレドミン」、「ブレディニン」、「ゼスラン」は、旭化成ファーマの商標です。 |
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