2006年5月30日

各 位
旭化成株式会社


旭化成バレーボール部「スパーキッズ」の今後について
−チーム譲渡の断念と個人移籍の調整開始について−

 旭化成バレーボール部「スパーキッズ」については、 本年3月に、5月開催の黒鷲旗全日本選手権大会を最後に廃部することを発表致しました。 以来、「チームの一括譲渡」を最優先に、日本バレーボール協会ならびにVリーグ機構とも 連携しつつ、練習環境(練習時間・練習施設)や選手の雇用の確保 (退役後の雇用を含む)等を念頭に、様々な企業・チームとご相談をさせて頂きました。
 ご興味を示して頂いた企業、また熱心にご検討を頂いた企業・チームもありましたが、 残念ながら本日まで、具体的に譲渡にまで進展したところはございません。

 次回(第13回)Vリーグのチーム・選手登録の締め切り期限(6月末日) と今後のチーム譲渡の調整に要する時間とを鑑み、加えて、 現役継続を希望する選手の個人移籍の調整期間も必要であることから、 今般、「チームの一括譲渡」を断念することと致しました。  弊社といたしましては、「チームの一括譲渡」に向け、 これまで最大限の努力をしてまいりましたが、やむなく今回の決定に至りました。

 今後は、現役継続を希望する選手については個人移籍先の確保に最善の努力を行い、 また現役引退を選択する選手については社内での職務再配置を行います。
 これまでの長きにわたる「旭化成スパーキッズならびに選手」に対しての多大なるご声援とご支援に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

以上




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