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記者会見には中国インターナショナルファッションウィーク※3組織委員会の王慶（ワン チン）主席、蛭田史郎旭化成社長、坂本正樹旭化成せんい社長及び旭化成中国大賞受賞デザイナーの 游氏が出席し、それぞれ次の通りコメントしました。 |
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王慶主席 |
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「中国ファッション業界は、伝統的産業から脱却するための変革の時期にきています。これまでの商品の加工や販売といった産業ではなく、優れたデザインによってアイディアを売ることが重要であり、これはまさしく旭化成と一緒に賞を設けた理由です。さらに、科学技術の進歩により生まれた『ベンベルグ』と中国の歴史文化を融合させることで、中国ファッション業界の変革を推進できると考えています。」 |
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(2) |
蛭田史郎旭化成社長 |
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「当社グループの技術や製品は、中国の方々の“いのち”と“くらし”に密接に関わっています。特に『ベンベルグ』は、高品質素材として今後中国においても無くてはならない存在になるものと期待しています。今年は北京オリンピックが開催される記念すべき年であり、当社としても高い志を持つトップデザイナーの方々への支援を通じて、中日友好に貢献していきたいと考えております。」 |
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(3) |
坂本正樹旭化成せんい社長 |
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「今回旭化成中国大賞を受賞された游さんに心よりお祝い申し上げます。この賞が、中国ファッション産業の発展にお役に立てるものになることを確信しております。」 |
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(4) |
游氏 |
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「今回旭化成中国大賞を受賞して大変うれしく思います。『ベンベルグ』の理念である『A touch of nature』は、常に自然を強調する私のデザインコンセプトと合致しています。今回のショーでそれを感じて頂ければと思います。」 |
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3.  游氏のプロフィール |
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北京服装学院副教授、中国服装デザイナー協会理事
芸術委員会委員 |
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- 2000年 兄弟杯（ブラザー杯）中国青年デザイナー大賞グランプリ
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- 2004年 中国トップ10ファッションデザイナーに選出
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- 2007年 北京クリエイティブ・デザイン年度青年人物 金賞
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| 4. 2008年旭化成グループキャンペーンモデルについて |
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2008年の旭化成グループ キャンペーンモデルには、佐野真理子（さの まりこ 22才 滋賀県出身）、趙思宇（チョウ スイユウ 20才 中国安徽省出身）が選ばれました。5年連続の日中ダブルキャストとなる今回は、日本国内のみならず中国をはじめとする海外市場での積極的なプロモーション活動を予定しています。なお、2名のプロフィールについては4月8日に行われる「2008年水着素材、キャンペーンモデル発表会」で改めて紹介します。 |
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旭化成中国大賞 |
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旭化成及び旭化成せんいが、中国インターナショナルファッションウィーク組織委員会とともに昨年11月の北京コレクションより新設した賞。中国のトップ10ファッションデザイナーの中から年間2人を大賞に選出し、毎年3月と11月に受賞デザイナーが「ベンベルグ」を使用したコレクションの発表を行う。 |
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※2 |
「ベンベルグ」（中国名： 霸） |
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コットンから生まれた再生セルロース繊維キュプラのブランド名。世界のトップブランドで最高級裏地として採用されているだけではなく、高機能性とエコロジー性という素材特性を生かし、ファッション衣料のみならず、インナーウエア、スポーツウエア、寝装分野など、様々な用途分野で製品化されている。1931年より製造を開始し、現在旭化成せんいが世界シェアの9割以上を占めている。
「ベンベルグ」は登録商標です。 |
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※3 |
中国インターナショナルファッションウィーク（北京コレクション） |
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1997年から毎年3月（秋冬シーズン向け）と11月（春夏シーズン向け）に年2回北京で開催されており、毎回多数のコレクションとコンテストが開催される。 |
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