2010年10月20日
各 位
旭化成ファーマ株式会社
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骨粗鬆症治療薬MN-10-Tの国内製造販売承認申請について |
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旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区 社長:浅野 敏雄)は、本日、骨粗鬆症治療薬MN-10-T(一般名:テリパラチド酢酸塩)の製造販売承認申請を行いましたのでお知らせします。 |
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1. MN-10-T について |
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一般名 |
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テリパラチド酢酸塩 |
商品名 |
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テリボン皮下注用(予定) |
効能効果 |
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骨折の危険性の高い骨粗鬆症(予定) |
特 徴 |
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テリパラチド酢酸塩は、骨形成促進作用を有するヒト副甲状腺ホルモン(ヒトPTH)製剤です。週一回の皮下投与で新規椎体骨折※の抑制効果が検証されました。
本剤の骨折抑制効果は、骨の質を改善しながら骨の量を増やすことによって骨の強度が向上することでもたらされます。 |
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※椎体骨折 |
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骨粗鬆症により骨がもろくなり、椎体(背骨を構成する円柱状の部分)が、潰れた状態に骨折すること |
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2. 骨粗鬆症について |
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骨粗鬆症の国内における患者数は、高齢化の進展に伴い増加しており、潜在患者を含めると現在1,000万人以上と推定されています1)。骨粗鬆症の患者さんは、脊椎や大腿骨頸部などの骨折が生じやすく、寝たきりの原因になる可能性が高いため、骨粗鬆症に対する対策は社会的にも重要な課題となっています。
当社は、本剤が、骨折抑制効果により骨粗鬆症治療に大きく貢献できるものと期待しています。 |
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参考文献1) Satoshi Soen, et al. Progress in Medicine Vol.27 No.3 621-627, 2007 |
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以上 |
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