リチウムイオンキャパシタ事業合弁会社の増資および持株比率の変更について

2013年3月28日
旭化成株式会社
FDK株式会社

 旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:藤原 健嗣)とFDK株式会社(本社:東京都港区、社長:望月 道正)は、本日、合弁会社の旭化成FDKエナジーデバイス株式会社(本社:静岡県湖西市、社長:筒井 清英、以下「AFEC」)が実施する増資を両社がそれぞれ引き受けるとともに、両社の持株比率を変更することで合意いたしましたので、お知らせします。

1.主旨

 リチウムイオンキャパシタは、新たな蓄電デバイスとして今後需要の拡大が見込まれており AFECでは、両社の技術の融合により開発を加速しています。こうした中で、リチウムイオンキャパシタ事業を更に強力に推進できる体制とするため、事業基盤の確立および量産に向けて増資が必要と判断し両社で増資を引き受けるとともに、本来の合弁会社設立趣旨である持株比率FDK50%、旭化成50%に変更することとしました。

2.増資引き受けと持株比率の変更について

(1)AFECが実施する第三者割当増資

今回の増加株式数   878 株
増資割当先   FDK429 株 旭化成449 株
異動後の所有株式数   FDK939 株 旭化成939 株

(2)持株比率の変更

上記増資に伴い、持株比率が下記の通りとなります

変更前   FDK 51.0%   旭化成 49.0%
変更後   FDK 50.0%   旭化成 50.0%

(3)変更時期

2013年4月30日 (第三者割当増資振込期日)

<ご参考>

◆旭化成FDKエナジーデバイス株式会社の概要

本社 静岡県湖西市鷲津2281
社長 筒井 清英(FDK株式会社)
設立 2011年10月3日
資本金 100百万円
事業内容 リチウムイオンキャパシタセルおよびモジュールの研究・開発・製造および販売

以上


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