「邸宅」スペックを装備した
「ヘーベルハウス FREX RESIDENCE」をラインアップ

2013年5月20日
旭化成ホームズ株式会社

FREX RESIDENCE イメージ外観
(FREX RESIDENCE イメージ外観)

 旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:平居 正仁)は、都市型3階建て住宅のトップブランドである「ヘーベルハウス フレックス」シリーズ(重量鉄骨システムラーメン構造)に、「邸宅」スペックを装備した「ヘーベルハウス FREX RESIDENCE(フレックス レジデンス)」をラインアップしました。

 本商品では、75坪程度〜100坪を超えるいわゆる「邸宅」と呼ばれるような単世帯専用住宅における提案を強化し、「邸宅」と呼び得るグレード感を実現します。そのために本社内に専門のサポートチームを設置し、販売エリア全域における当商品の設計業務を支援する体制を整えました。

 販売目標は年間100棟(販売エリアは関東、東海、関西、山陽の一部、九州北部)。モデルハウスとしてABCハウジング 成城住宅公園(東京都世田谷区成城1−4−1 東宝スタジオ内)に3階建モデルを建設し、4月27日より既に公開中です。

T.背景

 当社は日本初の建設大臣一般認定を取得したシステムラーメン構造による本格的3階建て住宅「ヘーベルハウス フレックス3」を1986年に発売し、都市型3階建て住宅のパイオニアとして高い評価をいただきました。以後、「ヘーベルハウス フレックス」シリーズとして積極的な商品展開を行うことで、「3階建てなら旭化成」という評価をいただいてきました。

 これまで当社では、特段に富裕層向けというコンセプトの商品は設定していませんでしたが、単世帯で75坪以上となるいわゆる「邸宅」と呼ばれるようなスペックの住まいも一定数を受注してきました。今回、この「邸宅」分野での受注の強化を目指して、3階建て住宅「ヘーベルハウス フレックス」の優れた躯体性能を2階建て住宅にも展開し、邸別の提案を前提に内装・設備仕様をグレードアップすることなどにより、富裕層向け2〜3階建て商品としてラインアップを拡充しました。

U.商品特徴

 建物の躯体システムについては、3〜4階建て住宅に展開している重量鉄骨システムラーメン構造を2階建て住宅にも展開することで、全面開口も含めた大空間設計を可能としました。特に本商品では専用部材として、外壁ヘーベル版の新デザイン「PT目地」や大空間設計を支える22mm厚の鉄骨柱、天井高バリエーションを拡充する床下げ仕様などを導入しています。量塊感のあるALCコンクリート「ヘーベル」により構成される伸びやかな水平ラインと、細部まで美しく納まったフラットルーフや大きく張り出したキャノピーなどにより構成される外観は、まさに「邸宅」と呼ぶに相応しい佇まいとなります。

 床・壁・天井などの内装材やキッチン・洗面化粧台などの設備仕様については、あえて標準仕様を設定せず、全てお客様の要望などに合わせた個別設計としています。一邸一邸に相応しい仕様を、例えば高級ホテルで使用されるバスルームなども含めた様々なメーカーの製品から全て個別に選択・採用することで、大幅にグレードアップしたスペックを提案します。

1.外壁ヘーベル版の新デザイン「PT目地」

 邸宅と呼ばれるに相応しい重厚で洗練された外観を実現するため、外壁ヘーベル版のデザインにフレックス レジデンス専用の「PT目地」を追加しました。縦目地の間隔を従来品(PJ目地)の倍である約60cmとすることで、全体のシルエットが水平方向に広がる邸宅の外壁面をより美しく際立たせます。

2.外形寸法が変わらない厚さ22mmの鉄骨柱

 邸宅に相応しい大空間設計を実現するために、外形寸法は従来通り150mm角のまま厚みを22mmにした鉄骨柱を採用(通常商品は標準柱9mm、厚めのタイプ12mm)しました。これにより、間口・奥行きともに柱間隔を広げた補助柱の無い大空間設計がより容易になります。

3.天井高バリエーションの拡充

 大空間設計において空間の質を高める重要な要素である天井高のバリエーションを拡充するために、1階居室は約30cm、上階居室は約40cmの床下げ仕様が容易にできるようにしました。これらの床下げ仕様に加えて吹抜け空間なども組み合わせることで、それぞれの空間の大きさや機能に応じて天井高の変化を演出し、居心地の良い空間を実現します。

V.商品概要

1.構造   重量鉄骨システムラーメン構造(2〜3階建て)
2.販売地域   関東、東海、関西、山陽の一部、九州北部
3.販売目標   年間100棟
4.展示場   ABCハウジング 成城住宅公園
(東京都世田谷区成城1−4−1 東宝スタジオ内)

◆FREX RESIDENSE 成城展示場 外観

FREX RESIDENSE 成城展示場 外観

◆FREX RESIDENSE 成城展示場 内部

FREX RESIDENSE 成城展示場 内部

◆FREX RESIDENSE 成城展示場 平面図

1階
1階

2階
2階

3階
3階

1階床面積: 187.24m2 (56.64坪)
2階床面積: 177.09m2 (53.56坪)
R階床面積: 92.09m2 (27.85坪)
延べ床面積: 456.42m2 (138.06坪)

(画像はウェブサイトhttp://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/にてダウンロードできます。)

以上


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