ヒト副甲状腺ホルモン(ヒトPTH:「テリボン」)
経皮吸収製剤の開発中止について

2014年1月31日
旭化成ファーマ株式会社

 旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:浅野 敏雄)とZosano Pharma社(ゾサノファーマ社 本社:米国カリフォルニア州フレモント、CEO:ビクラム ランバ)は、このたび、ゾサノファーマ社が開発した経皮的微小突起薬物送達システムを用いたヒト副甲状腺ホルモン(ヒトPTH:「テリボン」)経皮吸収製剤の日本における開発を中止することを決定し、両社で締結していたライセンス契約を解約しましたのでお知らせします。

 当社は本剤について、ゾサノファーマ社とのライセンス契約のもと、日本国内で骨粗鬆症治療剤「テリボン」の新投与経路製剤として開発を進めてきましたが、第1相臨床試験において当社が定めた第2相臨床試験への移行基準を満たさなかったため、本剤の開発中止を決定しました。

 本剤については開発を中止しましたが、当社は、今後も「テリボン」の更に有用性の高い製剤の開発に取り組んでまいります。

以上


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