旭化成ホームズグループ初の海外生産工場設立について

2015年3月18日
旭化成ホームズ株式会社

 旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田 英輔)は、旭化成住工株式会社(本社:滋賀県東近江市、代表取締役社長:寺田 真人、旭化成ホームズの100%出資子会社)、株式会社サンスチール工業(本社:滋賀県愛知郡愛荘町、代表取締役社長:川居 勝己)大和工機株式会社(本社:山梨県笛吹市、代表取締役社長:新倉 能文、大和自動車交通株式会社の100%出資子会社)の3社とともに、安定した部材供給の確保や品質管理の強化を図るために、ベトナムにおいて共同出資法人を設立し、鉄骨部材の生産工場を新設することを決定しましたので、お知らせします。

1.経緯・背景

 旭化成ホームズでは、販売する戸建住宅「ヘーベルハウス」や賃貸住宅「へーベルメゾン」の構造躯体を構成する主要な鉄骨部材(柱・梁)などについては、滋賀県と神奈川県にある旭化成住工の工場で生産しています。また、主要構造躯体以外の鉄骨金物など、曲げ・孔明け・溶接といった細かい加工が必要な鉄骨部材の一部については、国内取引先を中心に旭化成住工が調達しており、サンスチール工業・大和工機の2社はその主要な調達先です。

 今回、部材の安定供給と高水準の品質管理を実現するとともに、更なるコストダウンの推進も図るため、主要構造躯体以外の各種鉄骨部材に関し、旭化成ホームズグループ初となる海外生産を開始することを決定しました。また、将来的には外部向け部材の生産も視野に入れ、生産能力の拡大を図ってまいります。

2.生産拠点・新会社の概要

名称 Asahikasei Jyuko Vietnam Corporation.(旭化成住工ベトナム有限責任会社)
立地 ベトナム国 ドンナイ省 ビエンホア市 アマタ工業団地 内
設立 2015年3月(予定)
資本金 18億円
出資比率 旭化成ホームズ67%、旭化成住工11%、サンスチール工業11%、大和工機11%
投資額 約15億円
事業内容 鉄骨部材などの製造
生産能力 年間7,000トン
工場着工 2015年6月(予定)
生産開始 2016年7月(予定)

以上


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