第23回宮崎県柔道選手権大会
(全日本柔道選手権大会県予選)

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松山!2年ぶり2回目の優勝、弾みをつけ九州選手権へ!!

2月26日(日)宮崎県武道館において、第23回宮崎県柔道選手権大会が開催され、当部より10名(九州柔道選手権大会推薦者1名を除く)の選手が出場し、九州柔道選手権大会出場残り5枠を掛けて、熱戦が繰り広げられました。

前年度、全日本実業個人選手権大会覇者の松山が、若手で力をつけて来ている大鋸に警告で優勢勝ち。

2年ぶり2回目の優勝を飾り、九州柔道選手権大会への切符を手に入れました。

この結果、優勝松山、2位大鋸、3位塘内、増渕、5位河野の5名と、県推薦選手高橋を含める6名が、全日本柔道選手権大会(日本武道館)への出場をかけて、3月12日(日)福岡 武道館で開催される九州柔道選手権大会に出場します。

詳細は以下の通りです。

2回戦

松山 一本
(支釣込足)
三好
(延岡学園)
石橋 一本
(小外刈)
末石
(宮崎工業)
平野 一本
(払い腰)
野村
(都城商業)
増渕 一本
(内股)
松坂
(延岡学園)
角地 一本
(大内刈)
益田
(宮崎工業)
大鋸 一本
(大内刈)
渡辺
(宮崎県警)
相原 判定
(3-0)
渡邉
(宮崎工業)
家泉 一本
(大外刈)
佐藤
(宮崎県警)
塘内 一本
(体落し)
松木
(延岡学園)
河野 一本
(足払い)
大塚
(日向工業)

3回戦

松山 一本
(支釣込足)
國分
(小林西高)
石橋 有効
(内股)
平野
増渕 一本
(合技)
細木
(宮崎刑務所)
角地 一本
(足払い)
森川
(宮崎工業)
大鋸 一本
(体落し)

(宮崎刑務所)
相原 判定
(0-3)

(宮崎県警)
家泉 判定
(0-3)
塘内
河野 一本
(大内刈)
鎌田
(宮崎県警)

準々決勝

松山 一本
(支釣込足)
石橋
増渕 判定
(2-1)
角地
大鋸 一本
(小外刈)

(宮崎県警)
塘内 判定
(3-0)
河野

5位決定1回戦

石橋 有効
(大内刈)
角地
河野 判定
(3-0)

(宮崎県警)

5位決定戦

石橋 有効
(内股透かし)
河野

5位決定戦は、準々決勝戦で松山に敗れた石橋と、塘内に敗れた河野との対戦。試合開始より疲れの見える河野を石橋が攻める。

試合中盤、石橋の内股を河野が、上手く透かし「有効」を奪う。ポイントを奪い返そうと攻めるも河野の守りは堅く崩せず、試合終了間際、石橋が河野の大内刈を返すもポイントにはならず試合終了。

一瞬の隙を逃さなかった河野が九州柔道選手権大会への出場を決めました。

準決勝

松山 一本
(裏投げ)
増渕
大鋸 一本
(小外掛け)
塘内

準決勝戦1試合目は、松山と増渕の対戦。

開始早々、増渕が先制の右の一本背負い投げで 「技有」を奪う。しかし、松山は慌てることなく前に出て増渕に圧力を掛ける、試合中盤、 もう一度、増渕が右一本背負い投げに行くと、松山はこれを受け止め豪快な裏投げで「一本 勝ち」全試合一本勝ちで決勝戦に勝ち進みました。

2試合目は、大鋸と塘内との対戦。

試合開始より組手争いが続く、81kg級の塘内が果敢に攻めるも大鋸の守りは堅い。

試合中盤、大鋸が小外刈に行けば塘内はたまらず背中から落ち、大鋸の「一本勝ち」。

大鋸も全試合一本勝ちで決勝戦に勝ち進みました。

決勝

松山 技有
(警告)
大鋸

決勝戦は、お互い知り尽くした者同士の対戦という事もあり、静かな滑り出しとなった。

お互い組み合うもなかなか技が出ない。試合中盤、技の出ない両者に対して「指導」、「注意」が与えられる。

先に勝負に出たのは松山、前に出て大鋸に圧力を掛ける。試合終盤、組手を嫌い、組む姿勢がないと審判に思われ、大鋸に警告が与えられる。

大鋸はポイントを奪い返そうと果敢に攻め、場外際で投げるもポイントは奪えず試合終了。

終始、前に出る姿勢で勝った松山が「警告」勝ちで2年ぶり2回目の優勝を飾り、全日本柔道選手権大会へ一歩大きく前進しました。

結果

優勝 松山 毅(旭化成)
2位 大鋸 新( 〃 )
3位 塘内 将彦( 〃 )
3位 増渕 樹( 〃 )
5位 河野 誠( 〃 )

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