第48回九州柔道選手権大会

一覧へ戻る

高橋が全試合一本勝ちで2年ぶり4回目の優勝!!

大健闘!!塘内、大鋸3位入賞!!

松山、敗者復活戦を勝ち上がり5位入賞!!

3月12日(日)福岡県、福岡武道館において、第48回九州柔道選手権大会が開催され、九州8県36名の選手が出場して行われました。当部より、高橋宏明、塘内将彦、松山毅、河野誠、大鋸新、増渕樹の6名が宮崎県代表として出場し、全日本柔道選手権大会への出場枠6枠をかけて試合に臨みました。

高橋が全試合一本勝ちの圧倒的強さで2年ぶり4回目の優勝を飾り、塘内、大鋸が3位決定戦で共に見事な一本勝ちで3位。また、松山も敗者復活戦を勝ち上がり5位入賞を果たした。

この結果、4月29日(土)日本武道館で開催される、全日本柔道選手権大会に当部より九州地区代表として高橋宏明が7年連続7回目、塘内将彦、松山毅、大鋸新が初出場します。

詳細は以下の通りです。

1回戦

塘内 有効
(払腰)
板井
(大分県警察)

2回戦

増渕 一本
(大外刈)
川端
(長崎南山高校)
塘内 技有
(小内巻込)
上戸
(佐賀県警察)
松山 一本
(横四方固)
久保
(大分舞崎高校教員)
河野 一本
(払腰)
宮原
(鹿児島刑務所)
大鋸 一本
(大外刈)
新垣
(沖縄尚学教員)
高橋 一本
(合技)
野中
(熊本県警察)

3回戦

増渕 一本
(内股)
肥本
(熊本県警察)
塘内 判定
(3-0)
前田
(九州電力)
松山 技有
(警告)
松崎
(福岡県警察)
河野 判定
(1-2)
川波
(九州電力)
大鋸 一本
(合技)
木村
(長崎刑務所)
高橋 一本
(大外刈)

(福岡大学)

準々決勝

増渕 一本
(棄権勝)
塘内
(熊本県警察)
大鋸 有効
(小外掛け)
川波
(九州電力)
高橋 一本
(内股)
中村
(長崎県警察)

敗者復活1回戦

松山 一本
(支釣込足)
大島
(佐賀県警察)

敗者復活2回戦

松山 一本
(支釣込足)
楠本
(長崎・橘中学教員)

敗者復活最終戦

松山 有効
(支釣込足)
前田
(九州電力)

準決勝

塘内 一本
(燕返)
松崎
(福岡県警察)
大鋸 一本
(体落)
高橋

準決勝戦1試合目、塘内は松崎選手との対戦。試合開始より積極的に前に出る。スピードと組手の上手さで勝る塘内は先に組み、果敢に攻める。試合中盤、組み際に相手が下がったところに足払いを掛けたところを透かされてしまい、逆に燕返しを決められ『一本負け』を喫し、惜しくも決勝進出はならなかった。

準決勝戦2試合目、大鋸、高橋の旭化成同士の対戦。試合開始より組手争いが続き、お互い決め手が無いまま試合時間は進む。試合が動いたのは中盤、勝負に出る高橋は、前に出て組手で圧力を掛ける。大鋸も得意技の小外掛けで応戦するも、試合終盤、高橋が組み際に得意技の体落しに行けば見事に決まり『一本勝ち』決勝戦へ。

3位決定戦

松山 一本
(支釣込足)
大鋸
塘内 一本
(内股)

(福岡大学)

3位決定戦1試合目は、松山、大鋸の旭化成同士の対戦。試合開始よりお互いの手を知り尽くしてか、静かな滑り出しとなった。試合中盤、大鋸が自分の組手になった瞬間にタイミング良く支え釣込足に行けば、見事に決まり『一本勝ち』3位入賞し、全日本柔道選手権大会初出場を決めた。

敗れた松山も5位に入り悲願の初出場を決めた。

3位決定戦2試合目は、塘内と森選手との対戦。試合開始よりスピードで勝る塘内は積極的に攻める。森選手も小外掛けで応戦するもバランスの良い塘内は難なく交わす。塘内ペースで試合が進み、試合中盤、森選手が前に出て来る力を利用して下がりながらの内股に行けば見事に決まり『一本勝ち』。81kg級の塘内が九州柔道選手権大会初挑戦で、大健闘の3位に入り、全日本柔道選手権大会初出場を決めた。

決勝

高橋 一本
(横四方固)
松崎
(福岡県警察)

決勝戦は、高橋と松崎選手との対戦。試合開始より松崎選手が激しい組手で前に出てくるが実力で勝る高橋は落ち着いて捌き、しっかり組んで圧力をかける。試合中盤、勝負に出た高橋は組み際、一瞬の隙をつき右の一本背負いで『技有』を奪い、そのまま抑え込み合技で『一本勝ち』2年ぶり4回目の優勝を飾り、7回連続の全日本柔道選手権大会出場を決めた。

結果

優勝 高橋 宏明(旭化成)
2位 松崎 建司(福岡県警察)
3位 塘内 将彦(旭化成)
3位 大鋸 新(旭化成)
5位 松山 毅(旭化成)
5位 森  俊介(福岡大学)

以上、6名、全日本柔道選手権大会出場者。

一覧へ戻る



ページ上部へ