平成18年東京都柔道選手権大会

一覧へ戻る

高井が実力を発揮し初優勝!!

高松惜しくも代表決定戦で敗退!

3月12日(日)東京都、東京武道館において、平成18年東京都柔道選手権大会が開催され、139名の選手が出場して行われました。当部より、高松正裕、高井洋平の2名が出場し出場枠8枠をかけて試合に臨みました。

高井がカイロ世界柔道選手権大会銅メダリストの実力を発揮し嘉納杯から続く、4大会(嘉納杯、グルジア国際、フランス国際)連続優勝を果たし、2年連続2回目の全日本柔道選手権大会への出場を決めました。

高松は、代表決定戦で近野選手(綜合警備保障)に惜しくも敗れ、出場枠は獲得する事が出来ませんでした。

この結果、4月29日(土)日本武道館で開催される、全日本柔道選手権大会に当部より東京地区代表として高井洋平が2年連続2回目、世界柔道選手権大会優勝者推薦枠での出場を表明している泉浩の2名が出場。九州地区代表者と合わせて計6名の選手が当部から出場します。

詳細は以下の通りです。

1回戦

高井 一本
(内股)
竹谷
(東海大学)
高松 僅差
(指導)
木村
(日本通運)

2回戦

高井 一本
(崩上四方固)
新垣
(東洋大学)
高松 判定
(3-0)
青木
(東海大学)

3回戦

高井 判定
(3-0)
谷口
(JRA)
高松 判定
(3-0)
本郷
(JRA)

4回戦・代表決定戦

高井 一本
(大外刈)
立山
(国士舘大学)
高松 一本
(合技)
近野
(綜合警備保障)

準々決勝

高井 一本
(合技)
佐藤
(JRA)

補欠決定1回戦

高松 棄権 猿渡
(JRA)

補欠決定2回戦

高松 判定
(3-0)
立山
(国士舘大学)

補欠決定戦

高松 一本
(払腰)
後小路

準決勝

高井 一本
(内股)
近野
(綜合警備保障)

高井は東京都柔道選手権大会、2年連続3位の近野選手との対戦。試合開始より先に組み、 相手にプレシャーをかける。試合開始56秒、相手の動きを止め、大内刈から内股に行けば見事に決まり『一本勝ち』。1回戦から危なげない試合内容で決勝進出。

決勝

高井 一本
(内股)
上口
(警視庁)

高井は、上口選手との対戦。巨漢(195cm・170kg)の上口選手は試合開始より両襟を持ち高井の頭を下げる。しかし、実力に勝る高井は徐々に自分の組手になり試合開始51秒、内股に行けば見事に決まり『一本勝ち』。圧倒的な強さで初優勝を飾り、4月29日(土)に行われる全日本柔道選手権大会に弾みをつけた。

結果 <9名出場>

優勝 高井 洋平(旭化成)
2位 上口 孝太(警視庁)
3位 紺野 大輔(日本大学)
3位 近野 貞治(綜合警備保障)
優秀賞 小嶋 新太(日本体育大学教員)
西山 将士(国士舘大学)
佐藤 充弘(JRA)
石井 慧(国士舘大学)
推薦者 棟田 康幸(警視庁)
前年度東京都柔道選手権大会優勝者
第1補欠 後小路 裕朗(東海大学)
第2補欠 高松 正裕(旭化成)

一覧へ戻る



ページ上部へ