第91回九州柔道大会

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失点0で優勝!!5連覇達成

8月20日(日)に福岡県、久留米総合スポーツセンター 県立久留米体育館において、第91回九州柔道大会が開催され、当部より若手を中心としたチーム編成で一般の部に1チーム出場し見事優勝、5連覇を達成致しました。

本大会は、九州の企業・クラブチーム15団体18チームが参加して試合が行われました。
2回戦から出場となった当部は、2回戦、肥後銀行を0-5、3回戦の福岡刑務所Bに0-4の大差で圧勝し、準決勝へ駒を進めた。準決勝は綜合警備保障九州Aとの対戦、先鋒家泉は開始早々の「肩車」で一本勝ちを収め、続く次鋒木村は、相手の固い防御を攻め崩す事ができなかったが終盤、疲れの見えてきた相手に対し「大外刈」を見事に決め一本勝ち。続く中堅河野は得意の内股、大内刈で攻めるもポイントを奪う事が出来ずに引分け。副将大鋸は、一回り大きい相手に対し、序盤から果敢に攻める。中盤、「大内刈」、「大外刈」で技有を奪い合技で一本勝ちを収め、力の差を見せた。大将松山は、動く相手を落ち着いて捌き、自分の組み手になった瞬間、「払腰」に行けば見事に決まり一本勝ちし0-4で決勝に駒を進めた。

決勝戦は、福岡刑務所Aとの対戦、先鋒家泉は、積極的に前に出て攻撃するもポイントを奪う事ができずに引分け。続く、次鋒木村は全国刑務所大会3連覇の粟選手に対して攻めるもポイントを奪う事が出来ず引分け。続く、中堅河野は、試合開始より持ち前のパワーで積極的に前に出る。中盤、片襟からの「大内刈」で技有を奪いそのまま「横四方固め」で一本勝ちを収めた。副将大鋸は、組む事を嫌う相手に対して、果敢に攻める。大鋸の圧力に負けて潰れた所を巧みに返して「上四方固め」で抑え込み一本勝ち。大将松山は、早い攻めを見せ、得意の「支釣込足」で有効を奪いそのまま「横四方固め」で一本勝ちを収め、0-4で5年連続の優勝を決めました。

詳細は以下の通りです。

一般の部

2回戦

旭化成 5-0 肥後銀行
先鋒 家泉 一本
(肩車)
田中
次鋒 木村 一本
(大外)
中堅 河野 一本
(横四方固)
小山
副将 平野 一本
(内股)
太江田
大将 相原 一本
(大外)
永松

3回戦

旭化成 4-0 福岡刑務所B
先鋒 家泉 一本
(支釣込足)
下川
次鋒 木村 一本
(内股)
芦刈
中堅 河野 一本
(合技)
石井
副将 平野 引分け 末松
大将 相原 技有
(足払)
市岡

準決勝

旭化成 4-0 綜合警備保障A
先鋒 家泉 一本
(裏投)
瓜生
先鋒 木村 一本
(大外)
橋本
中堅 河野 引分け 波多江
副将 大鋸 一本
(合技)
平田
大将 松山 一本
(払腰)
田龍

決勝

旭化成 3-0 福岡刑務所A
先鋒 家泉 引分け 江藤
先鋒 木村 引分け
中堅 河野 一本
(合技)
坂哉
副将 大鋸 一本
(上四方固)
興梠
大将 松山 一本
(横四方固)
大塚

結果

優勝 旭化成
2位 福岡刑務所A
3位 綜合警備保障A
3位 福岡県柔道教員団

個人賞

最優秀選手 河野 誠

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