カナダ国際大会

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谷口、圧倒的強さで81kg級を制す!!

家泉、国際大会初出場も悔しい2回戦敗退!

9月23・24日(土・日)両日カナダ、モントリオール市でカナダ国際大会が開催され、17ヶ国、176名の選手が出場して行われました。

当部より、全日本実業個人選手権大会で優勝した、81kg級谷口、100kg級家泉が出場し、谷口は持ち前のスピードと多彩な技で圧倒的内容で優勝し、国際大会初出場の家泉は2回戦でカナダ選手に敗れ、悔しい2回戦敗退となりました。

今大会は、日本チーム全体で優勝2、準優勝1、3位1と課題の残る大会になりました。

詳細は以下の通りです。

81kg級

2回戦

谷口 一本
(背負投)
レガー
(アメリカ)

3回戦

谷口 有効
(肩車)
カチュカレム
(カナダ)

準決勝

谷口 一本
(掬投げ)
サンドストローム
(スウェーデン)

決勝

谷口 一本
(谷落し)
コーエン
(アメリカ)

谷口は、2回戦アメリカ選手に開始早々の背負投で「一本勝ち」続く3回戦も危なげない内容で「優勢勝ち」し、準決勝戦進出。準決勝戦、スウェーデン選手との対戦。開始早々、肩車で技有りを奪う。その後も谷口ペースで試合が進む。中盤、技に入ったところに体をあびせられ技有りを奪われる。しかし、開始直後、スピードを活かし相手に潜り込みながらの掬い投げに行くと相手は堪らず背中から落ち「一本勝ち」勢いに乗り決勝戦進出。

決勝戦、アメリカ・コーエン選手との対戦。開始直後、勢いに乗った谷口は奇襲の肩車で有効を奪う。その後、谷口は休むまもなく相手を攻め立て、試合時間1分40秒過ぎ場外際に追い込み狙っていたと言う谷落しを見事に決め「一本勝ち」。圧倒的内容で優勝を飾り、今後の飛躍を期待させた。

100kg級

2回戦

家泉 有効
(朽木倒)
トロティエ
(カナダ)

家泉は、2回戦カナダ選手との対戦。国際大会初出場の家泉は、試合開始より固さがみられ本来の動きが出来ない。手足の長い相手に苦戦するも背負投、大内刈と果敢に攻め、試合を優位に進める。中盤、得意の支釣込足を掛けるもバランスを崩してしまい、そこに朽木倒しを掛けられ有効を奪われる。その後、何とかポイントを奪い返そうと背負投、大外刈と攻め込み指導1を奪うも試合終了。「優勢負け」となり悔しい2回戦敗退となった。

日本選手成績

60kg級 小川 武志(了徳寺学園) 1回戦敗退
66kg級 鳥居 智男(了徳寺学園) 3位
73kg級 北川 勝広(アルゼ) 5位
81kg級 谷口 徹(旭化成) 優勝
90kg級 矢嵜 雄大(了徳寺学園) 2位
100kg級 家泉 崇(旭化成) 2回戦敗退
100kg超級 片淵 慎也(JRA) 優勝

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