第41回全九州実業団対抗柔道大会

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圧倒的強さ!!15戦全勝で2年ぶり34回目の優勝!!

10月22日(日)に福岡県、福岡武道館において、第41回全九州実業団対抗柔道大会が開催され、1部に8チームが出場して行われました。

当部より、1部に1チーム出場し、昨年の屈辱を晴らし3試合全勝という圧倒的強さで2年ぶり34回目の優勝を飾りました。

また、去年12月手術の為、今大会が復帰戦となった村元は、全試合一本勝ちの完全復活で優勝に大きく貢献しました。

尚、今大会優秀選手賞に1部から村元辰寛、木村純が選ばれました。

詳細は以下の通りです。

1部

1回戦

旭化成 5-0 戸高鉱業社
先鋒 木村 一本
(横四方固)
吉田
次鋒 平野 一本
(内股)
出口
中堅 村元 一本
(内股)
園田
副将 相原 一本
(大内刈)
磯崎
大将 河野 一本
(袈裟固)
崎村

準決勝

旭化成 5-0 綜合警備保障九州
先鋒 木村 一本
(内股)
瓜生
次鋒 相原 有効
(指導2)
白垣
中堅 松山 一本
(小外掛)
松浦
副将 河野 一本
(内股)
福島
大将 村元 一本
(大外刈)
平田

決勝

旭化成 5-0 九州電力A
先鋒 村元 一本
(払い腰)
尾本
次鋒 河野 有効
(指導2)
桑原
中堅 木村 一本
(内股)
川波
副将 高橋 一本
(大外刈)
大将 松山 効果
(小外掛)
前田

決勝戦は、去年同様、九州電力Aとの対戦。昨年、接戦の末敗れており屈辱を晴らしたくチーム一丸となって試合に臨む。先鋒村元は、今大会復帰戦と思えぬ試合運びで序盤から圧力をかけ相手を翻弄する。守るのが精一杯の相手に小外掛け、内股、大外刈と休むまもなく攻撃する。試合終盤、場外際に追い込み払い腰を掛けると見事に決まり「一本勝ち」復帰戦を全勝で飾った。

続く、次鋒河野は、試合開始より前に出て、大外刈、小外刈と相手を攻め込む。一方的な試合展開となり中盤過ぎ、相手の防御姿勢で指導1が与えられポイントでリードする。なおも攻め込み指導2を奪う。その後は河野の攻撃を守る相手からポイントを奪う事が出来ず「優勢勝ち」優勝に大きく近づいた。続く、中堅戦は今大会絶好調の木村と九州電力ポイントゲッター川波選手との対戦。試合開始より激しい攻防が続く。序盤は、川波選手のペースで試合が進んだが、中盤、川波選手の動きに慣れてきた木村は、先に組み動かしながらの攻撃で試合の主導権を握る。試合が動いたのは終盤、組手争いを制した木村は崩しながら得意の内股を見事に決め「一本勝ち」中堅戦で早くも優勝が決った。

副将高橋は、序盤より積極果敢に攻める。1分過ぎに内股で有効を奪うと、その後も一方的に攻め立て試合中盤、大外刈で「一本勝ち」する。続く、大将戦松山は大学の先輩である前田選手との対戦。試合開始と同時に圧力を掛け前に出る。組ましてもらえない相手に焦る事無くチャンスを狙い、試合中盤、相手が掛けてきた大内刈を小外掛けで返し効果を奪う。その後も果敢に攻めるも試合終了となり「優勢勝ち」を収め、5-0の圧勝で2年ぶり34回目の優勝を飾った。

結果

優勝 旭化成
2位 九州電力A
3位 綜合警備保障九州
3位 福岡刑務所

個人賞

優秀選手 村元 辰寛
木村 純

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