第42回全九州実業団対抗柔道大会

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チームワークで2年連続35回目の優勝を飾る!!!

10月21日(日)に福岡県、福岡武道館において、第42回全九州実業団対抗柔道大会が開催され、1部に7チームが出場して行われました。
当部より、1部に1チーム出場し、重量級を中心としたチーム編制で決勝戦九州電力に2対1で勝利し2年連続35回目の優勝を飾り、最多優勝記録を更新しました。
また、第2部に旭陽会柔道部OBチーム(旭化成福岡柔道クラブ)が出場し、惜しくも決勝戦で敗れるも大健闘の準優勝を飾りました。

詳細は、以下の通りです。

1部・準決勝

旭化成 3-2 戸高鉱業
先鋒 角地 一本
(大腰)
赤迫
次鋒 河野 一本
(袈裟固)
高橋
中堅 大鋸 一本
(大外刈)
細田
副将 平野 技有
(払巻)
崎村
大将 木村 一本
(横四方固)
園田

1部・決勝

旭化成 2-1 九州電力
先鋒 角地 一本
(送足払)
尾本
次鋒 河野 一本
(内股)
中堅 平野 効果
(小内刈)
川波
副将 大鋸 引分け 前田
大将 木村 引分け 桑原

決勝戦は、去年同様、九州電力との対戦。当部はチーム一丸となって試合に臨む。 先鋒角地は40kg以上大きい相手に試合開始より、持ち前のスピードを活かした攻撃で相手を揺るがす。その後も足払い、大外刈で果敢に攻める。角地ペースで試合は進むも試合中盤、引き手を落とす際に、片襟を6秒以上握ったと片襟指導1の反則を与えられる。しかし、ポイントを奪われ奮起した角地は、直後、相手を場外際に追い込み得意の送足払を仕掛けると120kgを越す相手が宙に浮き背中から落ち、見事な『一本勝ち』。幸先の良いスタートをきった。続く、次鋒河野は、開始直後、相手をしっかりと組み止め、回りながら内股に行けば見事に決まり『一本勝ち』勢いそのままで次に繋げた。続く、中堅平野は、九州電力ポイントゲッター川波選手との対戦。試合開始より激しい攻防が続く。試合中盤、勝負に出た平野は、背中を持ち大腰を掛けようと前に出た瞬間、一瞬の隙をつかれ小内刈で「効果」を奪われる。その後、ポイントを奪い返そうと果敢に大腰、肩車と攻める。残り時間20秒を切ったところで掛け逃げぎみの技を返し、投げるもポイントを奪う事は出来ずに試合終了。失点を最小ポイントに抑え、次に繋げた。副将大鋸は、引分けでも優勝が決る。しかし、一本勝ちし優勝を決めたい大鋸は、開始より、積極果敢に攻め立てる。しかし、変形姿勢の相手から決定的なポイントが奪えないまま、試合終了。引分けに終わる。大将木村は、勝利を収め、試合を締め括りたいところ。序盤より、激しい組手争いが続くも徐々に木村が試合の主導権を握る。もう一歩のところまで行くも相手の守りは固く、ポイントを奪う事は出来ない。木村の攻撃に防御姿勢の相手に対し、中々指導が与えられない。そのまま、試合時間が過ぎ、試合を優位に進めるもポイントを奪えないまま試合終了。引分けに終わるも2対1で勝利し、見事通算35回目の優勝を飾り、最多優勝記録を更新した。

1部試合結果

優勝 旭化成
2位 九州電力
3位 戸高鉱業社
3位 福岡刑務所

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