11月30・12月1日（金・土）両日、韓国・済州島で2007韓国国際大会が開催され、 20ヶ国、93名の世界トップクラスの選手が出場して行われました。 　当部より、90ｋｇ級に増渕、100ｋｇ超級に高井が出場致しました。両選手共に全試合 一本勝ちの圧倒的内容で優勝を飾り、今後の大会に繋がる試合となりました。 　 　尚、来年入社予定の大束選手（東海大学）は惜しくも準優勝に終わりました。

詳細は、以下の通りです。

　増渕は、1回戦ディル選手に内股で『一本勝ち』を収め勢いに乗る。準決勝、エルデネビレ グ選手との対戦。試合開始より、積極的に攻め続け、2分過ぎに相手の防御姿勢で「指導1」 を奪う。その後も終始攻め、残り時間1分、大外刈を豪快に決め『一本勝ち』で決勝進出。
　決勝戦、2006ドーハアジア競技大会銀メダルのラコフ選手との対戦。強豪に対し気合十 分で試合に臨む。試合開始早々、内股で「技有」を奪いポイントでリードする。勢いに乗った 増渕は、直後に再度、内股で「技有」を奪い「合技」で『一本勝ち』を収め、見事国際大会初 優勝を全試合一本勝ちで飾り、存在感をアピールした。

　高井は、１回戦内股、２回戦大外刈、準決勝内股と『一本勝ち』の圧倒的内容で決勝進出を 決める。
　決勝戦、絶好調の高井は、強豪韓国のキム・ソー・フャン選手との対戦。序盤より、積極的 に攻め立てる。試合開始１分、組み手を制し内股に行けば見事に決まり『一本勝ち』。全試合 一本勝ちの圧倒的内容で優勝を飾る。