2008韓国国際大会

一覧へ戻る

谷口、惜しくも決勝で敗れ準優勝に終わる!!!

 12月4・5日(金・土)両日、韓国・済州島で2008韓国国際大会が開催され、当部より、全日本実業柔道連盟派遣で81kg級に谷口徹、73kg級に千葉大介が出場致しました。
 大会初日に出場致しました谷口は、危なげない試合内容で決勝戦まで進むも決勝戦では一瞬の隙を付かれ「一本負け」を喫し準優勝に終わりました。しかし、今後の大会に繋がる試合となりました。
 また、2日目に出場致しました千葉は、2回戦で敗れてしまい3位決定戦まで進みましたが強豪韓国選手に敗れ5位入賞に留まりました。

詳細は以下の通りです。

73kg級

1回戦

千葉 一本
(大外刈)
NATSUHARA
(ニュージーランド)

2回戦

千葉 一本
(大腰)
OTGONBAATAR
(モンゴル)

敗者復活1回戦

千葉 有効
(大内刈)
HUANG CHUN
(タイペイ)

3位決定戦

千葉 一本
(袖釣込腰)
BANG GUIMAN
(韓国)

 千葉は、1回戦大外刈『一本勝ち』で勢いに乗るかと思われたが、続く2回戦不用意に相手の技を受けてしまい『一本負け』を喫し、敗者復活戦へ回った。
 3位決定戦まで進むも2回戦で負傷した肘の痛みで千葉本来の動きが出ない。3位決定戦、強豪韓国選手との対戦。序盤より前へ前へと出るも自分の組み手になれない。試合中盤、不用意に袖釣込腰を受けてしまい『一本負け』。5位入賞に留まった。

 

81kg級

1回戦

谷口 不戦勝 PANGALANGANG
(フィリピン)

2回戦

谷口 一本
(袖釣込腰)
ALDIYEV DUMAN
(カザフスタン)

準決勝戦

谷口 技有
(小外掛)
CHA WON−HEE
(韓国)

決勝戦

谷口 一本
(小外掛)
LEE HEE−JUNG
(韓国)

 谷口は、1回戦不戦勝、2回戦袖釣込腰『一本勝ち』、準決勝は小外掛で『優勢勝ち』と圧倒的内容で決勝進出を果たす。
 決勝戦、好調の谷口は、強豪韓国選手との対戦。開始直後、ふところに潜り込まれ隅返で「有効」を取られる。何とかポイントを奪い返そうと積極果敢に攻めるも相手の守りは堅くポイントを奪う事が出来ない。試合終盤勝負に出た谷口は、組際に腰車を仕掛ける。
 しかし、小外掛で返されてしまい『一本負け』を喫し、惜しくも準優勝に終わった。

 

各階級の結果

日本選手成績

60kg級 小川 武志(了徳寺学園) 3位
66kg級 鳥居 智男(了徳寺学園) 2位
73kg級 千葉 大介(旭化成) 5位
81kg級 谷口  徹(旭化成) 2位
90kg級 齋藤  俊(新日本製鐵) 2位
100kg級 本郷 光道(平成管財) 3位
100kg超級 村上 和幸(綜合警備保障) 優勝

一覧へ戻る



ページ上部へ