第26回宮崎県柔道選手権大会
(全日本柔道選手権大会県予選)

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増渕!全日本出場に一歩前進、弾みをつけ九州選手権へ!!

 2月15日(日)宮崎県武道館において、第26回宮崎県柔道選手権大会が開催されました。
当部より10名(九州柔道選手権大会推薦者塘内、谷口を除く)の選手が出場し、九州柔道選手権大会出場残り4枠を掛け、熱戦が繰り広げられました。
増渕が、接戦を勝ち抜き見事初優勝を飾り、九州柔道選手権大会へは、優勝増渕、2位齋藤、3位大鋸、木村の4名と、県推薦選手塘内、谷口を含む6名が、全日本柔道選手権大会(日本武道館)への出場をかけ、3月8日(日)福岡県、福岡武道館で開催される九州柔道選手権大会に出場します。

詳細は以下の通りです。

1回戦

千葉 一本
(払巻込)
猪俣
(宮崎県警)
齋藤 一本
(横四方固)
森久保
(宮崎大学)
木村 一本
(小外刈)
村岡
(延岡学園)
寺居 一本
(上四方固)
松岡
(宮崎工業)
出口 一本
(内 股)
枳穀
(宮崎県警)
松山 一本
(払 腰)
大平
(宮崎県警)
廣瀬 不戦勝 田中
(宮崎県警)
増渕 一本
(内 股)
肥田木
(宮崎工業)

2回戦

大鋸 一本
(大外刈)

(宮崎県警)
齋藤 一本
(横四方固)
赤迫
(延岡学園)
木村 技有
(小外刈)
坂口
(宮崎県警)
増渕 一本
(大外刈)
永岡
(宮崎県警)
出口 判定
(3−0)
猪俣
(宮崎県警)
松山 一本
(支釣込足)
鮓田
(宮崎日大)
廣瀬 判定
(3−0)
寺居
角地 一本
(払 腰)
鎌田
(宮崎県警)

3回戦

大鋸 判定
(3−0)
出口
木村 技有
(小外掛)
廣瀬
齋藤 判定
(3−0)
松山
増渕 一本
(大内刈)
角地

敗者復活1回戦

出口 不戦勝 松山
角地 判定
(1−2)
廣瀬

5位決定戦

出口 技有
(浮 落)
廣瀬

準決勝戦

大鋸 一本
(片羽絞)
齋藤
木村 判定
(0−3)
増渕

 準決勝戦は、2試合共に当部同士の対戦。第1試合目は、齋藤と大鋸との対戦。試合開始より、激しい組み手争いが続く。試合中盤、大鋸が小外掛で齋藤を大きく崩すも今一歩のところで防がれてしまう。その後も大鋸ペースで試合が進み試合終了かと思われた試合時間残り40秒、齋藤が奥襟を持ち低い払腰を強引に仕掛け「技有」を奪う。そのまま、巧みに寝技に移行し片羽締で『一本勝ち』を収め8年ぶりの決勝進出を決めた。
準決勝第2試合目は、増渕と木村との対戦。序盤より、激しい組手争いが続き互いに引き手を嫌い自分の組み手にならない。しかし、中盤から増渕が組際の内股、大内刈を仕掛け試合を優位に進める。木村も片襟から内股、大内刈を仕掛けるも増渕を崩す事は出来ない。試合時間3分26秒技数の少ない木村に教育的指導が与えられ試合終了。
勝敗は旗判定となり決定的な決め手はなかったが、試合を優位に進めた増渕に旗が3本揃い『判定勝ち』初の決勝進出を決めた。

決勝戦

齋藤 一本
(内 股)
増渕

 決勝戦は、齋藤と増渕の当部同士、同階級全日本トップレベルの対戦となった。齋藤は8年ぶり2度目の優勝を目指し、増渕は初優勝を狙い両者、気合十分で試合に臨む。試合開始15秒、増渕が組んだ瞬間の内股で「有効」を奪い、試合の流れを掴む。齋藤もポイントを奪い返そうと果敢に攻めるも増渕の守りは堅い。試合中盤まで激しい攻防が続く。
勝負が決まったのは残り1分40秒、齋藤が横落を仕掛けようとした瞬間、それに合わせて増渕も得意の内股を放つと見事に決まり『一本勝ち』。2回目の挑戦で初優勝を飾り、全日本選手権出場へ向け好スタートを切った。

結果

優勝 増渕 樹(旭化成)
2位 齋藤 制剛( 〃 )
3位 大鋸 新( 〃 )
3位 木村 純( 〃 )
5位 出口 雄樹( 〃 )

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