2009年グランドスラム・リオデジャネイロ大会

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塘内、惜しくも3位入賞に留まる!!

 7月4日・5日(土・日)両日ブラジル、リオデジャネイロでグランドスラム・リオデジャネイロ大会が開催され、25ヶ国、101名の選手が出場して行われました。

 当部より、81kg級に塘内将彦が出場致しました。現時点でIJFランキング17位。上位入賞で世界柔道選手権大会シード権(上位8名)の可能性がある今大会。惜しくも準決勝で敗退し3位入賞に留まりましたが、グランドスラム大会という事でポイントが高い為にシード権獲得の期待が高まりました。

 尚、出場予定でありました大束正彦は怪我の為に欠場致しました。

詳細は以下の通りです。

81kg級

2回戦

塘内 一本
(内 股)
シェイマン
(イスラエル)

3回戦

塘内 技有
(指導3)
マゴメドフ
(ロシア)

準決勝戦

塘内 有効
(朽木倒)
エリアス
(ブラジル)

 2回戦からの出場となった塘内は、初戦シェイマン選手を鮮やかな内股で一瞬し、3回戦、IJFランキング7位の強豪マゴメドフ選手との対戦。開始早々から持ち前の組み手とスピードを活かし塘内ペースで試合が進み、指導3を取って『優勢勝ち』。準決勝進出を決めた。準決勝戦、地元ブラジルのエリアス選手との対戦。序盤より、内股を軸に試合を組み立てるも今一歩のところでポイントを奪う事が出来ない。塘内優位のまま試合時間残り30秒、内股の戻り際に脚を持たれ腹ばいにされる。しかし、地元歓声の勢いで主審が「有効」と宣告し試合終了。不可解な敗因に悔やまれる3位入賞となった。

日本選手成績

60kg級 平岡 拓晃(了徳寺学園) 2位
秋元 希星(了徳寺学園) 5位
66kg級 江種 辰明(警視庁) 5位
荘司 和大(WIN NET TECHNOLOGY) 5位
73kg級 日本不参加
81kg級 塘内 将彦(旭化成) 3位
高松 正裕(桐蔭学園高等学校) 5位
90kg級 日本不参加
100kg級 日本不参加
100kg超級 立山 広喜(日本中央競馬会) 2位
棟田 康幸(警視庁) 3位

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