第94回九州柔道大会

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安定した内容で見事8連覇達成

 8月23日(日)に福岡県、久留米総合スポーツセンター県立久留米体育館において、第94回九州柔道大会が開催され、当部より重量級を中心としたチーム編成で一般の部に1チーム出場し見事優勝、8連覇を達成致しました。一部最優秀選手賞は木村純が昨年に引き続き受賞致しました。

 本大会は、九州の企業・クラブチーム18団体20チームが参加して試合が行われました。

詳細は以下の通りです。

一般の部

2回戦

旭化成 5−0 洞北クラブ
先鋒 廣瀬 一本
(一本背負投)
堅東
次鋒 出口 一本
(内 股)
芹田
中堅 大鋸 一本
(横四方固)
川崎
副将 野田 一本
(大 腰)
松浦
大将 木村 一本
(袈裟固)
真鍋

3回戦

旭化成 4−0 かつ柔道
先鋒 廣瀬 一本
(支釣込足)
川上
次鋒 出口 一本
(横四方固)
西川
中堅 大鋸 引分け 大塚
副将 野田 一本
(合 技)
池田
大将 木村 一本
(上四方固)
小澄

準決勝戦

旭化成 3−0 福岡刑務所
先鋒 廣瀬 引分け 渡邉
次鋒 出口 一本
(内 股)
興梠
中堅 大鋸 技有
(小外刈)
梅津
副将 野田 一本
(横四方固)
右田
大将 木村 引分け 江藤

決勝戦

旭化成 2−1 九州電力
先鋒 松山 一本
(大 腰)
尾本
次鋒 出口 一本
(大外返)
近藤
中堅 大鋸 引分け 川野
副将 野田 引分け
大将 木村 一本
(上四方固)

 決勝戦は、九州電力との実業団対戦。先鋒松山は、試合開始から圧力を掛け前に出る。試合開始1分、背中を持って前に出ながら大腰に行けば見事に決まり『一本勝ち』幸先の良いスタートを切った。続く、次鋒出口は今大会好調。決勝戦も序盤から積極果敢に攻め立てる。大外刈を放つも相手の守りは堅く、ポイントを奪う事ができない。試合が動いたのは試合中盤、お互いに確りと組合い激しい攻防の中、出口が不用意に大外刈をかけると強引に返され「一本負」を喫し、1-1となる。続く中堅、大鋸は流れを変えようと果敢に攻めるも相手の固い守りにポイントを奪う事ができずに引分けに終わる。副将、野田は試合開始から先に組、積極的に背負投、大内刈、小内刈と攻め立てる。試合終盤、相手に防御姿勢で教育的指導の反則が与えられるも勝敗のポイントまでは届かず、引分けに終わり勝敗の行方は大将戦に持ち越された。大将、木村は全日本実業柔道団体対抗大会から絶好調。今大会も2勝1分けと安定している。大将は巨漢の嶺選手。一回り以上大きい相手に対し、開始早々組み勝ち内股をかけると相手は横倒しになりそのまま「上四方固」で抑え込み『一本勝ち』。2-1で競り勝ち見事、8連覇を達成した。

一般の部試合結果

結果

優勝 旭化成
2位 九州電力
3位 福岡刑務所
3位 福岡県柔道教員団

個人賞

最優秀選手 木村 純

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