第44回全九州実業団対抗柔道大会

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接戦を制し4年連続37回目の優勝を飾る!!!

 10月18日(日)に福岡県、福岡武道館において、第44回全九州実業団対抗柔道大 会が開催され、1部に8チームが出場して行われました。

 当部より、1部に1チーム出場し、重量級を中心としたチーム編制で決勝戦九州電力に2対1の内容で勝利し4年連続37回目の優勝を飾り、最多優勝記録を更新しました。

 また、第1部に旭陽会柔道部OBチーム(旭化成福岡柔道クラブ)が出場し、見事3位入賞を飾りました。

詳細は以下の通りです。

1部

1回戦

旭化成 4−0 久留米自衛隊
先鋒 廣瀬 一本
(背負投)
早野
次鋒 角地 技有
(指導3)
永瀬
中堅 大鋸 一本
(体 落)
佐賀
副将 木村 一本
(横四方固)
末次
大将 辻 引 分 清水

準決勝

旭化成 5−0 戸高鉱業社
先鋒 廣瀬 有効
(指導2)
細田
次鋒 田中 一本
(隅 返)
赤迫
中堅 齋藤 一本
(内 股)
乙名
副将 木村 一本
(大内返)
高橋
大将 大鋸 一本
(大外刈)
崎村(栄)

決勝戦

旭化成 2−1 九州電力
先鋒 木村 引 分 山本
次鋒 角地 有効
(体 落)
近藤
中堅 大鋸 一本
(小外刈)
川波
副将 齋藤 一本
(肩 車)
尾本
大将 田中 引 分 川野

 決勝戦は、去年同様、九州電力との対戦となり、当部はチーム一丸となって試合に臨む。先鋒、木村は九州電力の試合巧者、山本選手との対戦。試合開始より、素早い組み手で相手を圧倒する。試合中盤、得意の大内刈からの大外刈りで大きく崩すもポイントまでは奪えない。その後も再三、今一歩のところまで追い込むも有効以上奪えず引分けに終わる。続く、次鋒の角地は、同階級の相手に序盤から積極的に払腰、足払と果敢に攻める。しかし、相手も内股、小外刈と中盤から終盤にかけ激しい攻防が続く。引分けに終わるかと思われた瞬間終了のブザーと同時に相手がかけた体落を不用意に受けてしまい「有効」を奪われ優勢負けを喫してしまった。流れを変えたい中堅大鋸は、全日本選手権大会にも出場経験のある強豪、川波選手との対戦。序盤より激しい組み手争いが続く。徐々に大鋸が組み手を制し始め大外刈、大内刈と攻め立てる。試合中盤、大鋸の圧力に相手が下がった瞬間、小外刈に行けば見事に決まり『一本勝ち』内容で逆転し、副将に繋げた。副将齋藤も大鋸に続きたいところ。試合開始より、重量級の相手に厳しい組み手で翻弄する。齋藤のペースで試合が進み、残り時間2分を切ったところで狙い澄ましたかのような肩車が見事に決まり『一本勝ち』大将戦を待たずに4年連続の優勝を決めた。大将田中は、新人の川野選手との新人対戦。試合開始直後、得意の巴投に行くも40kg差の相手に防がれてしまう。その後も積極的に攻め、田中のペースで試合が進む。試合中盤、再度かけた巴投で相手は大きく崩れ、横倒しにするもポイントまでは奪えない。再三惜しい場面があったが、引分けに終わり、試合終了。37回目の優勝を飾り最多優勝記録も更新しました。

1部試合結果

結果

優勝 旭化成
2位 九州電力
3位 戸高鉱業社
3位 旭化成福岡(OBチーム)

個人賞

大会優秀選手 齋藤 制剛
大会優秀選手 大鋸 新

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