2010ワールドカップ・ローマ大会

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齋藤涼は3位決定戦を勝ち。  3位入賞!!
大束正彦は2回戦で世界ランク3位の選手に敗れる。

 イタリアのローマにて10月2日(土)、3日(日)の日程でワールドカップ ローマ大会が開催され、旭化成から大束正彦、齋藤涼の2選手が出場いたしました。

 試合結果は次の通りです。

73kg級

2回戦

大束正彦 優勢
(掬投(技有))
バン・ギマン
(韓国)

 大束の緒戦は世界ランキング3位で世界選手権にも出場した、韓国のバン・ギマンと対戦となり、序盤はお互い激しい組み手争いとなり、決め手ないまま中盤、大束が袖釣り込み腰を掛けたところ、掬い投げで返され技有りを奪われる。その後、大束は前に出て積極的に攻めるが攻めきれず2回戦敗退となる。

本人コメント

 今回の大会は怪我からの復帰戦となり少し慎重になってしまったが、今回の敗因を明確にして、気持ちを切り替え、10月末に行われる世界団体選手権大会に標準をあわせ頑張ります。
 今後もご声援の程宜しくおねがいします。

2回戦

齋藤涼 一本
(小外掛)
アザト
(キルギスタン)

3回戦

齋藤涼 一本
(三角絞)
ナルティー
(ガーナ)

4回戦

齋藤涼 優勢
(指導2)
アダミック
(ポーランド)

準決勝戦

齋藤涼 GS判定
(2-1)
メンドンカ
(ブラジル)

3位決定戦

齋藤涼 優勢
(大外落(有効))
アルジャー
(フランス)

 緒戦から齋藤は得意の足技から寝技を使い勝ち上がり、準決勝をむかえるが4回戦でバッティングによって額を切り、止血後すぐに試合となりなり、試合開始から疲れが残ったまま、試合をむかえ、序盤で息が上がり「指導2」まで取られ、苦しい展開となる。中盤、大内刈りで「有効」を奪いポイントで並び、5分間終了ゴールデンスコアに入る。齋藤はスタミナがなくなり動きが悪くなり、相手の反則狙いの柔道に対応できず、判定にまで持ち込まれ2-1で敗れる。

本人コメント

 今回の大会で負けてしまったが、ここ最近の試合では内容的に一番良かった。今後は海外選手に対する研究を行い結果が出せるように練習し、次の世界団体選手権に向け頑張りたい。
 今後も皆さんの期待に応えられるよう頑張りますので、ご声援宜しくお願いします。

日本人選手成績

 日本人選手の成績は次の通りです。

60kg級 野村 忠宏(ミキハウス) 2回戦敗退
66kg級 吉田 惟人(東海大3年) 3回戦敗退
73kg級 大束 正彦(旭化成) 2回戦敗退
齋藤 涼(旭化成) 3位
81kg級 西岡 和志(京葉ガス) 2回戦敗退
100kg級 小林 大輔(綜合警備保障) 2回戦敗退
100kg超級 石井 竜太(日本中央競馬会) 2回戦敗退

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