第45回全九州実業団対抗柔道大会

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1部 チームワークを活かし無失点で5連覇達成!!

 10月17日(日)福岡県・福岡武道館に於いて第45回全九州実業団対抗柔道大会が行われ、当部より、1部に1チームが出場しました。
 当部は決勝戦、九州電力と対戦し無失点で勝利し、5連覇となる優勝を達成致しました。なお、優秀選手に野田、垣田の2選手が選出されました。

 試合の詳細は以下の通りです。

1部

1回戦

旭化成 5-0 大分刑務所
先鋒 垣田 一本
(小外刈)
水田
次鋒 千葉 優勢
(有 効)
田上
中堅 大鋸 一本
(大外刈)
渡邊
副将 辻 一本
(払 腰)
大将 田中 一本
(横四方固)
中村

2回戦

旭化成 4-0 かつ柔道クラブ
先鋒 千葉 一本
(合 技)
川上
次鋒 辻 一本
(大内刈)
古澤
中堅 田中 引き分け 佐伯
副将 垣田 一本
(送襟絞)
穴井
大将 野田 一本
(合 技)
池田

決勝戦

旭化成 3-0 九州電力
先鋒 増渕 一本
(内 股)
次鋒 野田 優勢
(指導2)
山本
中堅 垣田 優勢
(指導2)
川野
副将 辻 引き分け 近藤
大将 大鋸 引き分け 川波

 5連覇を狙う決勝戦の先鋒戦は増渕が開始より積極的に攻め、流れを掴む。開始1分に相手の技が出ない為、指導が与えられる。その30秒後に得意の内股を掛けると、相手の背中をきれいに畳につけて一本勝ちを収める。

 次鋒の野田は相手の動きを封じて大外刈で攻め立て、2分14秒相手に指導を与える。その後も攻撃の手を休めない野田は相手にプレッシャーを掛け続け3分50秒に2つ目となる指導を与え優勢勝ちを収める。

 中堅の垣田は体重差50kgとなる相手に対し、開始から足技と持ち前のスピードを活かして先に攻める。垣田の動きを前になかなか技を出せない相手に1分40秒に1つ目の指導、2分50秒に2つ目の指導が与えられる。最後まで危なげない動きを見せた垣田は、優勢勝ちを収め、チームの優勝を決めた。

 副将は辻が体格を活かし、相手の奥襟を持ち、得意の払腰、返しで優勢に試合を進める。終始優勢に進めるも決め手なく引き分け。

 大将は主将の大鋸。相手は一矢報いようと開始から猛然と攻める。大鋸は冷静に相手の動きを捌き、逆に前に出て大内刈、大外刈、小外刈と技を繰り出し相手にプレッシャーをかける。だが、決定的なポイントは奪えず、引き分けになりましたが、無失点で5連覇を果たしました。

最終結果

1部

優勝 旭化成
2位 九州電力
3位 戸高鉱業社
3位 かつ柔道クラブ

個人賞

優秀選手 野田 嘉明
優秀選手 垣田 恭兵

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