第53回九州柔道選手権大会

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増渕が全試合一本勝ちで見事2連覇達成!!
高井が5位入賞で全日本柔道選手権大会の出場権獲得!

3月13日(日)に福岡県・福岡武道館に於きまして、九州柔道選手権大会が行われ当部より宮崎県代表として6名が出場しました。

増渕が全試合一本勝ちと抜群の内容で勝ち上がり、見事2連覇となる優勝を果たしました。高井は準々決勝戦で敗退するも5位決定戦を勝ち上がり、全日本柔道選手権大会の出場権を獲得しました。

詳しい結果は以下の通りです。

2回戦

増渕 一本
(内 股)
尾本
(大分・九州電力)
田中 一本
(巴 投)
楢崎
(佐賀・佐賀県警)
大鋸 優勢
(判定・1-2)

(福岡・九州電力)
塘内 一本
(袖釣込腰)
東川平
(沖縄・沖縄県警)
木村 一本
(棄 権)
中原
(鹿児島・鹿児島県警)
高井 一本
(内 股)
堂前
(鹿児島・鹿児島県警)

3回戦

増渕 一本
(内 股)
中村
(福岡・福岡大学)
田中 優勢
(判定・1-2)
江藤
(福岡・福岡県警)
塘内 優勢
(判定・0-3)
後小路
(福岡・福岡県警)
高井 一本
(内 股)
内柴
(熊本・九州看護福祉大学)

準々決勝戦

増渕 一本
(背負投)
江藤
(福岡・福岡県警)
高井 一本
(内 股)
七戸
(福岡・福岡大学)

準決勝戦

増渕 一本
(大内刈)

(福岡・九州電力)

初戦より好調な増渕は森選手の気迫のこもった攻めを冷静に捌き、大内刈、内股で攻める。相手は返し技を狙い始めるもその動きを読み、戦法を変え、1分10秒指導を奪う。後のない相手が前に出てくるところを増渕は内股で合わせ、相手がそれを踏ん張れば、大内刈に切り返し、見事な一本勝ちで決勝戦進出を決める。

5位決定1回戦

高井 一本
(払 腰)
江藤
(福岡・福岡県警)

高井は準々決勝戦での敗戦から気持ちを切り替え、出場枠最後の5位を目指し戦う。相手は手足が長いが、持ち前のパワーを活かし、大内刈・大外刈で攻める。1分58秒高井が自分の組手になった時に、思い切り良く払腰に行けば、相手は耐えるも背中をつけ一本。決定戦進出。

5位決定戦

高井 一本
(大外刈)
中原
(鹿児島・鹿児島県警)

全日本選手権の最後の一枠を懸けて高井が中原選手との戦いに臨む。先の試合で本来の動きを取り戻した高井は積極的に組みに行くと、大内刈、大外刈と攻める。1分過ぎに大外刈を仕掛け、大きく相手を倒し一本勝ち。5位となり全日本選手権大会の出場権を獲得した。

決勝戦

増渕 一本
(背負投)
七戸
(福岡・福岡大学)

増渕は今大会、高井を破って好調の七戸選手と対戦。増渕は手足の長い相手と引手の取り合いが続く中、自分の組手になった時にすかさず、内股を繰り出す。1分過ぎに背負投を放つも相手に耐えられる。その後も攻撃の手を休めることなく、積極的な試合展開を見せる。2分55秒、相手が前に出てきたところを逃さず、背負投を掛ければ、相手も逃れようと必死に動くが、上手くコントロールし一本を奪って優勝を決めた。4月に行われる全日本選手権大会の出場に花を添えた。

結果

最終結果

優勝 増渕 樹 (旭化成)
2位 七戸 龍 (福岡大学)
3位 森  俊介(九州電力)
3位 後小路裕朗(福岡県警察)
5位 高井 洋平(旭化成)

全日本柔道選手権出場者

増渕 樹
高井 洋平
西潟 健太(東京都推薦)

優勝した増渕選手のコメント

今回、九州選手権で優勝する事ができ、この試合に去年から取り組んでいたことは間違っていなかったのだと自分に自信を持つことができました。

今日の試合で、また新しい課題や理想が見えたので、全日本選手権に向けて課題を修正し、理想を実現にする為、稽古やトレーニングもただ単にするのではなく、どうすれば勝てるかを常に考えて、実行していきたいと思います。

最後になりましたが、いつも暖かいご声援をありがとうございます。私が思い切り柔道が出来るのも、職場のみなさんや、会社のご理解があるからこそだと日々感謝しています。今後もよろしくお願いいたします。

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