第44回平和カップ広島柔道大会

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1部 惜しくも決勝で敗れ、2位に留まる!!
2部 健闘及ばずベスト8!

3月25日(日)広島県東区スポーツセンターに於いて平和カップ広島柔道大会が行われ、当部より、一般1部・2部にそれぞれ1チームが出場しました。
1部は、2連覇を目指し順当に勝ち上がりましたが、決勝戦で惜しくも敗れ、2位となりました。
2部は、総段数15段以内でメンバーを組む制限があり、3名での戦いとなり、厳しい戦いの中、健闘しましたが準々決勝戦で敗れベスト8となりました。

各試合の詳細は以下の通りです。

1部

予選リーグ1回戦

旭化成 4-0 山口県警
垣田 一本
(横四方固)
山崎
白井 一本
(大外刈)
濱崎
田中 一本
(背負投)
永塚
木村 優勢
(指導2)
奥嶋
野田 引き分け 原田

予選リーグ2回戦

旭化成 5-0 広島刑務所
垣田 一本
(内股透)
花本
白井 一本
(小外掛)
大島
田中 優勢
(有 効)
堅野
木村 一本
(上四方固)
増村
野田 一本
(背負投)
宮田

決勝トーナメント1回戦

旭化成 1-0 センコー
垣田 優勢
(有 効)
石本
百瀬 引き分け 杉淵
田中 引き分け 武井
木村 引き分け 駒瀬
野田 引き分け 手島

準決勝戦

旭化成 4-0 東レ滋賀
垣田 一本
(背負投)
岡田
百瀬 一本
(大内刈)
田中 引き分け 青木
木村 一本
(反則勝)
河井
野田 一本
(背負投)
増子

1部の準決勝戦は、東レ滋賀との対戦。

先鋒戦、垣田は開始から積極的な組手を展開。相手が後手に回り1分18秒に指導1を奪うと1分46秒に有効を奪い、技のでない相手にさらに指導1が与えられる。2分48秒に得意の背負投で一本を奪いチームに勢いをつける。

次鋒は2012年度入社の百瀬が出場。安定した組手から圧力をかける。3分2秒に大内刈で場外際へ追い詰めて倒し一本を奪う。

中堅の田中は得意の背負投、体落を掛けて攻めるも決定的なポイントは奪えず、引き分けに終わる。

副将の木村は組手で相手を捌きながら足技で攻め指導を与えていく。指導3まで与え、なおも攻め続けて3分37秒に4つ目の指導を追加し反則勝を奪い、チームの勝利を決めた。

大将の野田は、長身の相手に対し持ち前のガッツを前面に出して先手を取る。
1分16秒、2分40秒と指導を重ねて有効ポイントに結びつける。3分15秒に背負投に入り逃げられるかと思われたが背中で上手くコントロールし、一本を奪い、勝利。チームに弾みをつけて決勝戦進出。

決勝戦

旭化成 0-3 京葉ガス
垣田 引き分け 西岡
百瀬 引き分け 寺島
田中 優勢
(指導2)
河原
木村 一本
(大外刈)
花本
野田 一本
(袖釣込腰)
須藤

決勝戦は京葉ガスとの対戦。

先鋒の垣田は、先に技を出して指導を奪う。しかし、高校時代より手の内を知り尽くしている両者は攻防を続け決定的なポイントを奪うには至らず試合終了。引き分けに終わる。

次鋒の百瀬は厳しい組手争いが続き、3分30秒に百瀬が大外刈でヤマ場を作る。
しかし、ポイントにならず。両者指導1まで取り合うも決め手なく試合終了。引き分けに終わる。

中堅、田中は大学の先輩との対戦。開始1分に指導を奪うが相手が攻撃のペースを変えて片手から技を仕掛けててくると、1分38秒、2分31秒と指導を与えられ逆転される。田中は寝技で反撃をするも決まらずポイントを取り返せず試合終了。優勢負けを喫する。

副将の木村は、序盤から早い組手で翻弄してくる相手に対して、取り返そうと約30kgの体重差を活かし前に出て、圧力をかける。厳しい組手争いの59秒に両者指導が与えられる。前に出てチャンスを作ろうとする木村だが、3分12秒、組みに行こうと前に出た所を大外刈で合されて、一本負けを喫する。

大将の野田は一矢報いようと開始より前に出ていく。背負投で大きく相手を崩すがポイントなし。組手で相手の圧力を捌くが1分7秒一瞬の隙を突かれ、袖釣込腰で一本負け。チームの2連覇はならず、惜しくも2位入賞となった。

2部

予選リーグ1回戦

旭化成 3-2 広島国際大学B
河添 一本
(横四方固)
中村
  不戦勝 山本
一本
(内 股)
後藤
出口 一本
(小外掛)
村下
  不戦勝 北村

予選リーグ2回戦

旭化成 3-1 海上自衛隊岩国
河添 一本
(腕拉十字固)
外田
  不戦勝 古清水
一本
(袈裟固)
福永
出口 一本
(袈裟固)
山田

予選リーグ3回戦

旭化成 3-2 三井造船玉野
河添 一本
(合 技)
山根
  不戦勝 小野
一本
(内 股)
吉岡
出口 一本
(横四方固)
岡本
  不戦勝 料治

決勝トーナメント2回戦

旭化成 3-2 松山刑務所A
河添 優勢
(技 有)
桑山
  不戦勝 清家
一本
(払 腰)
入濱
出口 一本
(背負投)
佐々田
  不戦勝 山田

決勝トーナメント3回戦

旭化成 1-3 国士舘大学A
河添 引き分け 後藤
  不戦勝 柳口
優勢
(指導3)
釘丸
出口 優勢
(技有)
手嶋
  不戦勝 住谷

最終結果

一般1部

優勝 京葉ガス
2位 旭化成
3位 東レ滋賀
3位 新日本製鐵

一般2部

優勝 国士舘大学B
2位 国士舘大学A
3位 鹿屋体育大学A
3位 福岡大学A

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