第47回全九州実業団対抗柔道大会

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1部 圧倒的な試合運びで、7連覇達成!!

10月21日(日)福岡県・福岡武道館に於いて全九州実業団対抗柔道大会が行われました。本大会は男子1〜3部、そして女子1部の団体戦で、当部より、1部に1チームが出場し、7連覇を達成致しました。

また、1部と3部に当部OBで編成したチームが出場しました。1部に出場したチームは初戦で敗退し、残留決定戦でも敗れてしまい2部降格が決定致しました。

試合の詳細と最終結果は以下の通りです。

1部

1回戦

旭化成 4-0 十全会回生病院
一本
(内 股)
小畑
増渕 一本
(小外刈)
吉田
木村 一本
(体 落)
鎮守
白井 引き分け 米田
西潟 一本
(横四方固)
西原

準決勝戦

旭化成 3-1 九電工
一本
(大外刈)
篠原
増渕 一本
(隅 落)
石橋
西潟 引き分け 中島
木村 一本
(大外刈)
白井 優勢
(指導3)
波多江

決勝戦

旭化成 4-1 九州電力
一本
(横四方固)
川波
木村 一本
(大外刈)
近藤
垣田 一本
(背負投)
尾本
増渕 優勢
(有 効)
帆高
西潟 一本
(隅 落)

決勝戦は、九州電力との対戦。

先鋒戦は辻が登場。お互いに試合の流れを引き寄せようと厳しい組手争いが続くが技が出ず開始59秒にお互い指導1が与えられる。両者決め手がないまま終了かと思われた試合時間残り8秒、辻が寝技のチャンスを逃さず横四方固で一本勝ちを収めて試合の流れを大きく引き寄せた。

次鋒戦は木村が登場。辻の流れそのままに積極的に前に出て相手にプレッシャーを掛ける。段々と木村ペースの展開になってきた開始1分8秒に大内刈から大外刈へと変化すると相手はたまらず豪快に一回転。一本勝ちを収める。

中堅戦は垣田が登場。垣田より40kg以上重い相手との対戦。相手チームとしては厳しい試合展開での中堅戦。是が非でもポイント挙げようと意気込んでる相手に対して組手で捌いて背負投に入れば大きな体が宙を舞い一本。この時点で7連覇達成。

続く副将戦には増渕が登場。増渕より小さい相手だったが変則的な柔道スタイルで場外際にてもつれたところを巴投に入られ有効を奪われる。その後、再々前に出て相手を追い込むも指導1を奪うに留まり試合終了。

最後に大将戦には西潟が登場。重量級同士の対戦だが身長で西潟が15cm上回り、その身長差を活かし相手の奥襟をがっぷり持つ。満足に組めない相手は組際に大内刈を掛けるが冷静に受け止め、開始1分36秒に隅落としで一本勝ち。優勝に華を添える。

なお、大会優秀選手に木村純と辻玄太が選出されました。

最終結果

1部

優勝 旭化成
2位 九州電力
3位 九電工
3位 戸鉱業社

2部

優勝 福岡拘置所A
2位 福岡刑務所
3位 ホンダ熊本
3位 総合警備九州

3部

優勝 光仁会病院A
2位 都城自衛隊
3位 久留米自衛隊
3位 国分自衛隊A

女子1部

優勝 JR九州
2位 十全会回生病院

優秀選手

1部 木村(旭化成)
辻(旭化成)
帆高(九州電力)
石橋(九電工)
崎村(戸鉱業社)
2部 浦邊(福岡拘置所)
豊田(福岡拘置所)
増田(福岡刑務所)
田籠(総合警備九州)
蓑田(ホンダ熊本)
3部 脇内(光仁会病院)
内田(都城自衛隊)
小山(久留米自衛隊)
相馬(国分自衛隊)
女子 山崎(JR九州)
江藤(十全会回生病院)

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