第48回全九州実業団対抗柔道大会

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1部 圧倒的強さで8連覇を達成!!

10月20日(日)福岡県・福岡武道館において全九州実業団対抗柔道大会が行われました。本大会は男子1〜3部、女子1部の団体戦で、当部より、1部に1チームが出場し、8連覇を達成いたしました。

なお、優秀選手賞に、1部で木村、小林が選出されました。

また、3部に旭陽会OBで2チームを編成し出場しました。結果はAチームが決勝戦に進出し、代表戦までもつれましたが、一本勝ちで勝利し優勝いたしました。同時に来年の2部昇格も決めました。

試合の詳細と最終結果は以下の通りです。

1部

1回戦

旭化成 5-0 かつ柔道クラブ
西田 一本
(内 股)
金丸
木村 一本
(大外刈)
佐伯
田中 一本
(小外掛)
西川
出口 一本
(肩 固)
池田
小林 一本
(内 股)
大塚

準決勝戦

旭化成 5-0 戸鉱業社
野田 一本
(縦四方固)
赤迫
田中 一本
(巴 投)
高橋
木村 一本
(横四方固)
西岡
小林 一本
(足 車)
崎村
上杉 一本
(支釣込足)
乙名

決勝戦

旭化成 3-0 九州電力
上杉 優勢
(指導2)
小林 優勢
(指導2)
七戸(虎)
田中 引き分け 七戸(龍)
出口 引き分け 川野
木村 一本
(横四方固)
帆高

決勝戦は、九州電力との対戦。

先鋒戦は上杉が登場。上杉は体格を生かして相手にプレッシャーをかけ支釣込足で崩す。足技を中心に崩し、相手のスタミナを奪っていくと2分8秒に相手に指導を与える。その後も足技で腹ばいにさせるなど攻撃を続け、3分11秒相手に消極的となる指導を与えポイントでリードする。相手が起死回生を狙って前に出るも上杉は冷静にさばいて試合終了。先制点を挙げる。

次鋒戦は小林が登場。小林左組み、七戸選手右組みとケンカ四つと言う状況。激しい引き手争いの中、先手を取って攻める小林。1分54秒に技が少ない相手に指導が与えられる。2分40秒ごろに場外際で両者の激しい攻防も場外になり、待て。

引き手争いが続く中、小林は先に持って技を出していく。3分30秒技数の少ない相手に指導が与えられる。残り時間も守ることなく技を出し試合終了。優勢勝ちを収めリードを広げる。

中堅戦は田中が登場。相手は今夏、世界選手権100kg超級代表の七戸選手。田中は臆することなく組みに行く。懐の深い相手になかなか技を出すことができず、1分54秒田中に指導が与えられる。2分5秒相手の方襟からの内股をさばいた直後、田中は背負い投げで切り返すもポイントなし。一進一退の攻防が続くも試合終了。相手エースをきっちりと抑えてチームに優勝を引き寄せる貴重な引き分けを収めた。

副将戦は出口が登場。大学の後輩となる川野選手と対戦。序盤からから大内刈り、小外刈りとつなげペースをつかもうとする。1分15秒前に出てくる相手に出口が背負い投げに入るが手が外れてしまう。この動きが掛け逃げとみられ指導を与えられる。この指導にあわてることなく、出口は冷静な試合運びを見せ、もう一つ指導を狙っている相手の突進をさばき、試合終了。この時点で優勝が決まる。

大将戦は木村が登場。中量級でスピードのある動きを見せる相手に対して組み止めると、40秒木村が大内刈から大外刈とつなげて有効を奪う。相手は組み際に技を仕掛けてチャンスをうかがう。1分45秒相手が巴投を仕掛けてくるのをかわし素早く横四方固めに抑え込むとガッチリと決まり一本勝ち。8連覇となる優勝に華を添えた。

最終結果

1部

優勝 旭化成
2位 九州電力
3位 九電工
3位 戸鉱業社

2部

優勝 九州電力
2位 陸自西部方面隊A
3位 新日鐵住金大分
3位 十全会回生病院

3部

優勝 旭化成福岡A
2位 光仁会病院A
3位 福岡刑務所
3位 戸鉱業社

女子

優勝 JR九州
2位 十全会回生病院

*2つのリーグの勝者での決勝戦のため

優秀選手

1部

1部 木村 純
小林 督之

3部

3部 鈴木 浩之(旭化成福岡A)
廣瀬 尊(旭化成福岡A)

旭化成のみ記載

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