グランドスラム・東京大会

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66kg級 上 初戦でまさかの敗退
73kg級 大野 順当に決勝戦に進むも日本人対決に敗れ2位!

12月5日(金)〜7日(日)に東京都/東京体育館において『2014年 グランドスラム東京大会』が開催されました。

66kg級の上は2回戦で強豪POLLACK選手(イスラエル)と対戦し試合開始より「背負投」や「袖釣込腰」で攻めたて調子の良さがうかがえた。開始より1分が経過しようというところで前に前に出て積極的に相手にプレッシャーを掛けていたところ押す力を利用され低く「肩車」に入られてしまいくるりと回転。審判の宣告は「一本」。無念の敗退となりました。

73s級に出場した大野は1回戦から登場し海外勢の強豪選手を次々と撃破し、準決勝戦では開始よりプレッシャーをかけ続け2分30秒で4つの「指導」を奪い圧倒。決勝戦では秋本選手との日本人対決となったが惜しくも破れ2位となった。

90kg級で優勝が期待されていた吉田は大会直前の練習中に怪我をしてしまい無念の欠場となりました。

100kg級に出場した羽賀は、初戦でロシアの強豪選手に優勢勝ちで勝利し続く2回戦でフランスの選手対し先に「指導」を奪われ追う展開に。残り1分30秒は羽賀のペースで試合を展開し猛追するも及ばず無念の敗退となりました。

詳細については下記の通りです。

初日

66kg級

2回戦

一本
(肩 車)
POLLACK
(イスラエル)

73kg級

1回戦

大野 有効
(内 股)
RAHIIMLI
(アゼルバイジャン)

2回戦

大野 技有
(横四方固)
ELMONT
(オランダ)

3回戦

大野 一本
(内 股)
BRIAND
(カナダ)

準々決勝戦

大野 僅差
(指導1)
AN
(韓国)

準決勝戦

大野 反則
(指導4)
UNGVARI
(ハンガリー)

決勝戦

大野 有効
(背負投)
秋本
(日本)

決勝戦の対戦相手は、2010年世界選手権チャンピオンの秋本選手(日本)との対戦となった。開始より積極的に組みにいくも相手は嫌いなかなか組んでの攻防ができない状況が続く。序盤に「指導1」を奪いリードする。しかし、残り1分というところで「逆一本背負投」でバランスを崩してしまい「有効」を奪われ惜しくも優勝を逃す。

100kg級

1回戦

羽賀 有効
(横四方固)
KOSYASIKOV
(ロシア)

2回戦

羽賀 僅差
(指導3)
MARET
(フランス)

最終結果

60kg級

優勝 KIM,Won,Jin(韓国)
2位 志々目 徹(日本)
3位 大島 優磨(日本)
3位 IBRAYEV,Rustam(カザフスタン)

66kg級

優勝 阿部 一二三(日本)
2位 POLLACK,Golan(イスラエル)
3位 高市 賢悟(日本)
3位 PULYAEV,Mikhail(ロシア)

73kg級

優勝 秋本 啓之(日本)
2位 大野 将平(日本)
3位 AN,Changrim(韓国)
3位 UNGVARI,Miklos(ハンガリー)

81kg級

優勝 永瀬 貴規(日本)
2位 TOMA,Sergiu(UAE)
3位 WIECZERZAK,Alexander(ドイツ)
3位 TCHRIKISHVILI,Avtandili(グルジア)

90kg級

優勝 GWAK,Dong Han(韓国)
2位 西山 大希(日本)
3位 ベイカー 茉秋(日本)
3位 KIM,Jae Yun(韓国)

100kg級

優勝 CHO,Guham(韓国)
2位 MARET,Cyrille(フランス)
3位 GROL,Henk(オランダ)
3位 ARMENTEROS,Jose(ウクライナ)

100kg超級

優勝 SAIDOV,Renat(ロシア)
2位 MATIASHVILI,Levani(グルジア)
3位 岩尾 敬太(日本)
3位 王子谷 剛志(日本)

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