4月5日、金栗記念選抜中長距離熊本大会が行われました。
http://www.kumariku.org より関連情報が入手できます。

気温15℃肌寒い無風の絶好コンディションの中で最終組5000mに足立知弥と今春入社した豊後友章が参加しました。
スタートから外国人選手8人がレースを引っ張る形で進み、足立、豊後も集団前方でレースの流れに乗りましたが、
3000m過ぎで足立が日本人集団から遅れ始めました。しかし、地元熊本県出身の豊後はハイペースの展開の中、
後半声援にも助けられ、最後まで粘り強さを見せ、入社初の試合で自己記録を更新する走りで日本人3位に入りました。
また、足立も最後まで諦めず走り切り、自己2番目の記録でトラックシーズンを開幕しました。
報告：西政幸

（監督コメント）
豊後友章は入社直後の５日のレースで、5000mのスペシャリストらしい粘りの走りを見せ、自己記録を更新、
この走りで早くも実業団の仲間入りをしました。
足立は3000mからの1000mに課題を残しましたが、まずまずの走りをしてくれました。
２人の走りでトラックシーズンが楽しみなりました。応援をよろしくお願いします。

（豊後選手コメント）
みなさん、はじめまして。今年度から旭化成に入社した豊後友章です
先日４月５日、熊本で行われました中長距離選抜で入社後初となる5000メートルを走らせていただきました。
レースの内容としては、自身自己ベストなる走りができました。
地元が熊本とあって応援の声にも熱がこもっていて、序盤から積極的に攻めの走りができました。
終盤何度も苦しい時があったのですが、意地と粘りの走りで我慢し、結果を残しました。
でも試合を振り返ると反省する事もたくさんありました。まだまだしっかりと練習しないと駄目だと感じました。
又、応援してくださった方々のおかげで、しっかり走る事に感謝し、これからも日々の練習から強い信念を持って
死に物狂いで頑張って行こうと思いますので、これからもよろしくお願いいたします！

（豊後の1000m毎ラップ）
1000 2'41"
2000 5'26"(2'45")
3000 8'11"(2'45")
4000 10'59"(2'48")