第15回都道府県男子駅伝

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2010年1月24日/広島

 

 

大西智也

 

 

大西智也が3区で区間賞の走り!

1月24日、広島市にて、天皇杯第15回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会が行われました。
http://www.hiroshima-ekiden.com/

旭化成からは、ふるさと選手を含め5名の選手が走りました。
3区に豊後友章(宮崎県)、大西智也(岐阜県)、丸山文裕(大分県)、荒川丈弘(北海道)の4人、アンカーに河添俊司(熊本県)です。

3区では、岐阜県代表の大西が10秒前を行く大分県代表の丸山に追い付き、広島県チームを含めた大集団で前を追いました。
大西はラストスパートで丸山に遅れを取りましたが、17人抜いてチームを8位に引き上げる区間賞の走りを見せました。
丸山も15位から6位に順位を上げ、大西から7秒差の区間5位で走り、大分県7位入賞の原動力となる活躍をしました。
豊後は13人抜きの区間9位、荒川は10人抜きの区間18位で、チーム順位を40位から30位に押し上げました。

熊本県代表でアンカーを走った河添は、8位入賞競いの集団でレースを進めましたが、2人抜いて、2抜かれ、結局タスキをもらった順位のままの9位でゴール、区間順位は6位でした。

出場選手全員がそれぞれのチームで、キッチリ役割を果たしてくれるレースでした。

 

第15回都道府県男子駅伝成績

第3区(8.5km)
区間1位 大西智也 (岐阜県代表) 24分16秒
区間5位 丸山文裕 (大分県代表) 24分23秒
区間9位 豊後友章 (宮崎県代表) 24分34秒
区間18位 荒川丈弘 (北海道代表) 24分42秒
第7区(13.0km)
区間6位 河添俊司 (熊本県代表) 38分15秒

 

選手のコメント

<荒川選手のコメント>
 

今回、初めてふるさと選手として北海道代表で出場しました。
中学生、高校生、一般の年代が集まる駅伝で社会人として出場しましたが、いつもとはまたひと味違う駅伝を楽しめました。
結果としては、10人抜きで区間18位と若干、物足りない感もありましたが、又来年、北海道からお誘いを貰える様に、これからの個人レースを頑張りたいです。

 
<豊後選手のコメント>
 

今回は宮崎県チームで走らせてもらいました。
タスキを受けた順位から、とにかく順位を上げなければと思って走りました。
前に大西、丸山の集団があったので、とにかく追って追って、自分で行くしかないと思って走りましたが、追いつく事ができませんでした。
でも去年の区間33位に比べたら、少しは成長したのではないかと思います。
チームも21位ともう一歩だったので、来年も宮崎県チームからお呼びがかかればと考えています。
今年は勝負の年と自分の中で決めているのでしっかりまた次の試合、練習を頑張ります。

 
<河添選手のコメント>
 

今回熊本県のふるさと選手として、都道府県対抗駅伝に出場しました。
前半から中盤、中学生、高校生が頑張ってくれて入賞ラインを競っていました。
自分がタスキを受けたのは9位でしたが、残念ながら順位を上げる事が出来ず、そのまま9位でのゴールとなりました。
しかし、今年の熊本県は前評判が低くかった中、力は出し切ったのではないかと思います。
個人としましても、悔いはありますが力は出し切れました。
それもチーム一丸となり、良い位置で自分のところまでタスキを運んでくれた、みんなの力のおかげだと思います。
正直なところ、この試合ではある程度は走れたものの、特に評価されるものではありませんが、個人的には良い経験になったと感じています。

 
<丸山選手のコメント>
 

第15回都道府県対抗男子駅伝に初めて一般区間を大分県のふるさと選手として3区を出走させていだだきました。
大分県民120万人の代表として情けない走りは出来ないと、チーム一丸となり8位入賞を目指して走りました。
高校生、中学生が頑張りとても走りやすい位置でタスキをもらい、いい流れで走る事ができ、なんとか区間一桁で走れてホッとしています。
しかし、同級生に区間順位で負けてしまい悔しさもあります。
改めて課題が見つかりましたので改善して強い選手になれるよう日々練習していきたいと思います。

 
<大西選手のコメント>
 

今回ふるさと選手として岐阜県で3区を走らせていただきました。
タスキをもらった時、前に選手がたくさんいたのでとにかく前を追おうと思い走りました。
中盤ぐらいからは全く余裕がなくなってしまい、集団についていくのがやっとでした。
区間賞をとることができましたが、ラストに競り負けてしまったのでまだまだ課題が残るレースとなりました。
しかし前半から積極的に走ることができたことは、自分にとってプラスになりましたし、大きな大会で区間賞をとることができたので、これからにつながるいい経験となったと思います。
これからまだロードシーズンが続くので、故障や体調に気をつけ、頑張っていきたいと思います。

 

 

 

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