静岡国際陸上

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2010年5月3日/静岡

 

 

静岡国際陸上の様子1   静岡国際陸上の様子2   集合写真

日本グランプリシリーズ第4戦、静岡国際陸上が5月3日、静岡県袋井市のエコパスタジアムで行われました。
http://www2.wbs.ne.jp/~nagata/t&f/

男子グランプリ5000mに、岩井勇輝と大西智也が出場しました。両選手ともに今期初レースです。

外国人選手が出場するレースにはめずらしく、スローペースの入りとなりました。

1000mを2分45秒で通過すると、上野選手(エスビー食品)がペースを上げました。

3000mを8分10秒で通過したあたりから、外国人選手と上野選手、佐藤選手(共に日清食品グループ)が抜け出し、岩井と大西は遅れ始めました。

岩井はラスト1000mから、前から落ちてきた佐藤選手を追いかけ、自己ベストを大きく更新する13分35秒67でゴールしました。

大西もよく粘り、13分43秒06の自己ベストでゴール、6月に行われる日本選手権の参加標準記録も突破しました。

 

静岡国際陸上結果

男子5000m
8位 岩井勇輝 13分35秒67(自己新)
11位 大西智也 13分43秒06(自己新)

 

選手のコメント

<岩井選手のコメント>
  岩井勇輝

試合を走るのは昨年の世界陸上以来ということで、久しぶりのことでした。
また、今シーズン初戦ということで、一流選手が揃った今大会を走るのは楽しみな気持ちと不安な気持ちが複雑に入り混じった心境でした。
しかし、これまで良い練習を消化してきましたし、調子の良さは確信していましたので自信もありました。
レースは前半のペースが極端に上がったり下がったりするような難しい展開となりましたが、レース展開や自分の動きなどを冷静に判断し、自己記録を約10秒更新するタイムでゴールすることが出来ました。
途中で先頭の日本人選手に離されてしまったことや、コンマ何秒の差で順位で負けてしまったことなどの課題もありますが、久しぶりのレースで今シーズンの初戦だったということを考えれば合格点をあげてもいいかなと感じます。
次の試合も良い報告ができるよう頑張ります。
復活した岩井に今後ご期待ください。

 
<大西選手のコメント>
  大西智也

今回のレースは日本選手権の参加標準記録を切ることを目標に臨みました。
スタートして直ぐはスローペースでしたが4周目に急激にペースが上がりました。
そこで力んでしまい、中盤以降粘るだけとなってしまい全く勝負ができませんでした。
しかし、なんとか日本選手権の標準記録を切ることもでき、自己ベストを更新することもできました。
課題も多く満足できないレース内容でしたが、その中で自己ベストで走れたことは次に繋がるいい経験になりました。
これからトラックシーズンが続きますが、今回の課題を修正し、ひとつひとつのレースで結果を求めていきたいと思います。

 

 

 

選手のプロフィールは こちら

 



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