世界ハーフマラソン

一覧へ戻る

2010年10月16日/中国

 

 

大西智也

 

 

世界ハーフマラソン選手権で大西が大健闘!

10月16日に中国の南寧で行われた世界ハーフマラソンに大西智也が出場しました。

大西は宇賀地選手(コニカミノルタ)と先頭グループでレースを進めました。
10kmは先頭から7秒差の13位グループで通過、15kmで先頭は4人になり、51秒差の12位グループで大西は粘りました。
18km過ぎから宇賀地選手が集団から離れ、大西が日本人単独トップに立ちました。

20kmで7位集団に追い付く寸前まで上がりましたが、最後離され、ゴール直前で1人交わして9位でゴールしました。
1時間01分31秒の自己新記録、8位入賞まで3秒差に迫る大健闘の走りでした。

上位3人の合計タイムで競う国別対抗では、宇賀地選手、今井選手(トヨタ九州)と共に、日本チーム総合4位に貢献しました。

大西の前にゴールした選手は全て、ケニア、エリトリア、エチオピアのアフリカ勢というレベルの高さでした。

 

世界ハーフマラソン成績

9位 大西智也 1時間01分31秒 (自己新)

 

選手のコメント

<大西選手のコメント>
  大西智也(写真提供:第一生命女子陸上競技部 山下佐知子監督)

(写真提供:第一生命女子陸上競技部
 山下佐知子監督)

世界ハーフマラソンに日本代表として出場させて頂きました。
先月の全日本実業団の後、なかなか調子が上がらなかったのですが、直前になってやっと調子が戻ってきて不安なくスタートラインに着くことが出来ました。

スタートしてペースの変化が激しく、10km手前で先頭から離れてしまいました。
そこからペースは落ち着いたのですが、前半のペース変化で余裕がなくなってしまいました。
しかし周りに選手もいましたし、コニカミノルタの宇賀地選手も同じ集団にいたので意地もあり、なんとか粘ることが出来ました。
ラスト1kmでエリトリアの選手がスパートをかけ、反応することは出来たのですが最後離されてしまいました。
最後の最後で1人抜き、なんとか一桁順位の9位でゴールすることが出来ました。
タイムも自己ベストを更新することが出来ました。

今回の遠征は世界のレベルを身近に体験でき、良い経験となりました。
これから駅伝シーズンに入って行くので、故障に気をつけ、今回の遠征で得たものを活かして、がんばって行きたいと思います。

 

 

 

選手のプロフィールは こちら

 



ページ上部へ