秋季延岡記録会

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2013年10月12日/延岡

 

 

秋季延岡記録会@   秋季延岡記録会A   秋季延岡記録会B

10月12日、秋季延岡記録会が西階陸上競技場で開催されました。
http://www.docomoasahi.gr.jp/ggn/

グランツール九州2013(九州一周駅伝)の第2次予選を兼ねた男子10000mは、タイムテーブルより15分遅れの16時55分にスタートしました。
風が強いコンディションの中、大西智也がペースメーカーを務めました。

最初の1000mを2分53秒で入り、5000mの通過は14分28秒、8000mを23分09秒で大西が外れると、先頭集団に残ったのは、丸山文裕、八木勇樹、荒川丈弘の3人となりました。
丸山が先頭に立ち、レースを引っ張りましたが、9000mで荒川がロングスパートをかけると、離されてしまいました。
一気に勝負に出た荒川に対し、八木が10m差をキープして粘りを見せます。
しかし、その差は縮まらず、荒川が1秒54差でトップでゴールしました。

荒川、八木、ともに自己新で見ごたえのあるレースでした。

このレース終了後、グランツール九州のメンバー選考が行われ、3日後の10月15日に綾町において、恒例の駅伝リハーサルが行われました。
リハーサルは午前9時30分スタート、距離は12kmで、好調な選手順に1分間隔でスタート、単独で走る能力が試されます。

記録会1位の荒川が1番手でスタート、以後、八木、深津卓也と続きました。

荒川が、5km通過を一番早いタイムで通過しましたが、記録会で僅差で敗れた八木が逆転、トップのタイムでゴール。
2番目の記録で、堀端宏行が入り、荒川が3番目の記録をマークしました。

このレースで24人(プラス補欠)のメンバーが正式決定、区間配置案もでき上がり、チームはそのまま綾町で強化合宿中です。

なお、本番は10月27日(日)に長崎市からスタートします。
グランツール九州(九州一周駅伝)は今年で最後、宮崎県チームには、有終の美を飾ってもらいたいものです。

 

秋季延岡記録会成績

1位 荒川丈弘 28分43秒43 [自己新]
2位 八木勇樹 28分44秒97 [自己新]
3位 丸山文裕 28分55秒50
4位 佐々木悟 29分23秒20
5位 堀端宏行 29分27秒13
6位 木下潤哉 29分29秒85
7位 白石賢一 29分45秒88
8位 河添俊司 30分04秒15
9位 足立知弥 30分07秒90
10位 佐藤智之 30分17秒30
12位 中嶋和希 31分11秒64
14位 森賢大 31分22秒66

 

選手のコメント

<荒川選手のコメント>
荒川丈弘   (記録会1位、リハーサル3位)
今シーズン最後のトラックレースでした。
今シーズンは、まともにトラックレースで走れていなかったので、「最後ぐらいそこそこ走れたらいいなぁ..」と思って試合に出ました。
当日は気温こそ高くないものの、湿度が高く強風で悪条件のレースでしたが、ペースメーカーの大西が予定よりも2000mメートル長く引っ張ってくれたこともあり、予想よりもいい走りができました。
これから本格的なロードシーズンが始まるので、“ビシバシ”走れるよう頑張ります。
 
<八木選手のコメント>
八木勇樹   (記録会2位、リハーサル1位)
延岡記録会では10000mで大学1年生以来の自己ベストを更新することができました。
昨年1年間故障で走れていなかったですが、今年は練習をしっかりと継続して行え、それがうまく結果に繋がったと思います。
また3日後のグランツール九州のリハーサル12kmでは、記録会の疲れはありましたが、しっかりと粘ることができ、チームトップで走れました。
これからまた練習を積んで力をつけ、毎日駅伝、ニューイヤー駅伝でしっかりと結果を出せるように頑張ります。
 

 

 

 

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