第50回九州実業団毎日駅伝競走大会

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2013年11月23日/福岡

 

 

第50回九州実業団毎日駅伝競走大会@   第50回九州実業団毎日駅伝競走大会A   第50回九州実業団毎日駅伝競走大会B

第50回九州実業団毎日駅伝は、23日に福岡市毎日会館前から北九州市小倉城前までの7区間78.8kmで行われました。

1区に最近の練習で好調だった、八木勇樹を起用しました。
大学3年の駅伝を最後に故障が長引き、久しぶりの駅伝になりました。
7kmを通過した辺りから集団の後ろに下がりました。
ラスト3kmを切って駆け引きが始まると、徐々に離れて中継ではトップから25秒差の7位で、2区の大西智也にタスキを託しました。

2区の大西も走りが重く、15秒差で6位の黒崎播磨との差が広がりました。
3チームを抜いて4位に順位を上げましたが、トップに上がった黒崎播磨からは44秒差になりました。

3区にベテランの、佐藤智之を起用しました。
区間賞からは30秒負けを覚悟しましたが、39秒負けの区間7位の走りでした。

4区の佐々木悟は、予想外の展開に焦ったのか、後半伸びずにトップに立った九電工の前田選手に38秒負けの区間3位でした。
九電工に勝つためには、4区終了時点で1分の貯金が必要だったのが、逆に1分09秒ビハインドになりました。

5区の鎧坂哲哉は、三菱重工長崎を抜きましたが、トヨタ自動車九州のワロル選手に抜かれて、4位のままで、6区の深津卓也にタスキを渡しました。
九電工のタヌイ選手の区間新の走りで、2分28秒差に広がりました。

6区の深津はトヨタ自動車九州を抜き、2位の黒崎播磨との1分28秒差を18秒差に詰める、区間新の走りでした。
アンカーの岩井勇輝は、黒崎播磨をかわして2位に上がりましたが、九電工からは1分12秒差のゴールでした。

序盤で出遅れると後手に回って力が出せないチームの弱点が出たレースでしたが、後半の深津と岩井の区間賞は、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)に繋がる走りでした。

 

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選手のコメント

1区 八木選手> <2区 大西選手> <3区 佐藤選手> <4区 佐々木選手

5区 鎧坂選手> <6区 深津選手> <7区 岩井選手

 
<1区 八木選手のコメント>
今回は1区を走らせていただきましたが、思うような走りができず、チームに迷惑をかけてしまいました。申し訳ありませんでした。
 
<2区 大西選手のコメント>
九州一周駅伝の直前に故障をしてしまいましたが、幸い長引かず毎日駅伝には間に合わせることができました。
また故障上がりの割には良い状態でスタートラインに立つことができました。
しかし、任された区間が登りの特殊区間だったので、不安もありました。
本番では区間賞は取ることができませんでした。
練習不足が顕著に出た結果だと思います。
あとニューイヤー駅伝まで1ヶ月ちょっとですが、今のままでは全く勝負にならないので、これからしっかり練習をし、元旦にピークが持っていけるように頑張っていきたいと思います。
 
<3区 佐藤選手のコメント>
今回の毎日駅伝では、山下りの3区を走りました。
4位でタスキを受けたので、前との差を縮め、流れを変える走りをと考えました。
しかし、結果は差を広げられ、ふがいない走りをしてしまいました。
ニューイヤー駅伝に向けては大変厳しい結果となりましたが、本番には万全の状態で臨めるよう、残り1ヶ月しっかりと準備していきたいと考えています。
 
<4区 佐々木選手のコメント>
今回の毎日駅伝はあまり良い結果ではありませんでしたが、マラソンに向けていい刺激が入ったと思います。
ニューイヤー駅伝に向けて、約1ヶ月体調不良等に気を付けて調子を上げていきます。
 
<5区 鎧坂選手のコメント>
昨年に引き続き、インターナショナル区間を走りました。
昨年に比べタイムは良かったのですが、前との差が開いてしまい、中盤でもっと前を追えれば良かったと思います。
今回の結果をニューイヤー駅伝に生かしていきたいと思います。
 
<6区 深津選手のコメント>
今年の毎日駅伝は向かい風が気になりましたが、区間新を出すことができました。
まだ状態はあまり良くありませんが、ニューイヤー駅伝では、今年以上の走りができるよう残りの時間で修正していきたいと思います。
 
<7区 岩井選手のコメント>
毎日駅伝は、残念ながら2位に終わりました。
練習の出来が良いときこそ警戒しなければいけないのは分かっていることで、それは反省点ではありません。
実際のレースで後手に回った状況になったときにどういった走りをすることができるか、それはどういった練習の取り組み方をするかです。
ニューイヤーに向けてチームとして状態が上がっていけるよう、頑張っていきます。

 

 

 

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