第16回長野オリンピック記念長野マラソン

一覧へ戻る

2014年4月20日/長野

 

第16回長野オリンピック記念長野マラソン

 

第16回長野オリンピック記念長野マラソンが4月20日、長野運動公園をスタート、長野オリンピックスタジアムにゴールするコースで開催されました。
http://www.naganomarathon.gr.jp/index.html

旭化成からは松尾良一が出場しました。

気温9度と肌寒いながらも、桜をはじめとした花々が満開で春らんまんのなかでの大会となりました。

レースは5km16分を超える非常に遅いペースで進みました。

途中、バトオチル選手(NTN)が何度もスパートを繰り返し、集団から抜け出そうとするものの集団は崩れませんでした。

32kmでバトオチルが仕掛け、優勝したレビット選手(ウクライナ)が追う展開となりました。

日本人選手は「まだ勝負ところではない」と判断しましたが、先頭の二人の勝負は始まっており、みるみるうちに引き離されてしまいました。

松尾は伊藤太賀選手(スズキ浜松アスリートクラブ)と3位争いをしましたが、35km過ぎに引き離され、4位でのゴールとなりました。

 

第16回長野オリンピック記念長野マラソン成績

4位 松尾良一 2時間15分50秒

 

選手のコメント

<松尾選手のコメント>
松尾良一   長野は桜が満開の時期でしたが、山々には雪がまだ積もっており、朝晩はかなり冷えました。
当日は当初の予報では雨ということでしたが、天候にも恵まれて晴れ間も見え、気温もちょうど良く感じました。
レースは全体的にスローペースで進みましたが、駆け引きが激しく何十回もの揺さぶりのなかで、足を使ってしまい後半は足が止まってしまいました。
30kmで先頭集団から離れ、35kmで日本人トップ争いから離れてしまい、勝負所で後半の強みを生かせずに終わりました。
今回の反省すべき点としては、ペースメーカーがいないレースのなかでペースの上げ下げに対して冷静に対応し、体力の消耗を抑えて走る判断力と、自ら勝負所で仕掛けていき勝ちパターンを確立させることです。
これから反省点をどのように解決していけば良いか、練習で試行錯誤しながら課題をクリアして、冬のマラソンシーズンに繋げていきたいと思います。
東京から駆け付けていただいた皆さんをはじめとした沿道での声援は励みとなり、力になりました。
これからも応援よろしくお願いします。
 

 

 

 

選手のプロフィールは こちら

 



ページ上部へ