ゴールデンゲームズinのべおか

2015年5月9日/延岡

村山兄弟が世界陸上参加標準記録突破!

ゴールデンゲームズinのべおか①
ゴールデンゲームズinのべおか②
ゴールデンゲームズinのべおか③
ゴールデンゲームズinのべおか④

「ゴールデンゲームズinのべおか」が5月9日(土)、延岡市・西階陸上競技場で開催されました。

5000mH組では1年6ヶ月ぶりにレースに出場した丸山文裕が、終盤集団から抜け出し、トップでゴールしました。

5000mG組は、長期故障から復帰した本田匠が粘りの走りを見せ、先頭でゴール。

5000mF組は、佐々木悟と松尾良一がラストまで先頭争いをしました。
最後は佐々木が競り勝ち、組トップを取りました。
松尾と中嶋和希が自己記録を更新しました。

5000mE組では新人の有村優樹が、ラストスパートで逆転してトップを取り、今後に繋がる走りでした。

5000mD組で成長著しい入社2年目の茂木圭次郎が、前半から積極的な走りを見せました。
茂木は、4000m手前から独走となり、ラスト1周を60秒でカバーし、日本選手権参加標準記録を突破し、大幅に自己記録を更新しました。

5000mC組には日本の実業団に在籍する外国人選手が多数出場する中、村山紘太が世界陸上参加標準記録突破を目指して出場しました。
村山紘太は、4000m過ぎに自分から仕掛ける走りを見せ、ラスト400mを56秒で走り、目標としていた世界陸上参加標準記録突破を達成しました。

5000mB組に出場した市田宏は、自身初となる13分台の記録で自己記録を更新しました。

5000mA組は、鎧坂哲哉が貫禄の走りを見せ、トップでゴールしました。
6月末の日本選手権に向けて、弾みをつける結果となりました。
2位に大六野秀畝、3位に市田孝が入り、共に大幅な自己記録更新となりました。

10000mに出場した村山謙太は、ペースメーカーのタヌイ選手(九電工)の後ろにぴったりとつき、レースを進めました。
途中、日本記録更新も期待させる走りで会場は盛り上がりました。
ラストで勝負強さを見せ、世界陸上参加標準記録を突破し、トップでゴールしました。

ゴールデンゲームズinのべおか成績

男子5000mA
1位 鎧坂哲哉 13分33秒30
2位 大六野秀畝 13分34秒37 [自己新]
3位 市田孝 13分36秒09 [自己新]
男子5000mB組
5位 市田宏 13分55秒24 [自己新]
7位 出口和也 13分57秒97
男子5000mC組
2位 村山紘太 13分19秒62 [自己新 旭化成記録]
男子5000mD組
1位 茂木圭次郎 13分44秒64 [自己新]
9位 吉村大輝 14分01秒17
男子5000mE組
1位 有村優樹 14分04秒62
7位 白石賢一 14分15秒45
男子5000mF組
1位 佐々木悟 14分12秒72
2位 松尾良一 14分13秒29 [自己新]
10位 中嶋和希 14分19秒58 [自己新]
男子5000mG組
1位 本田匠 14分21秒27
2位 足立知弥 14分23秒11
10位 荒毛喬也 14分34秒39
男子5000mH組
1位 丸山文裕 14分23秒38
3位 大西智也 14分28秒16
男子10000m
1位 村山謙太 27分39秒95 [自己新]

選手のコメント

<白石選手のコメント>

白石賢一

昨年と同じE組で表彰台を目標に臨みました。
4月からなかなか調子が上がらない中で迎えたレースでしたが、大声援で背中を押してもらったらと淡い期待をしていましたが、苦しみ抜いてのゴールとなりました。
復調できるようにこれからも頑張っていきます。
応援ありがとうございました。

<佐々木選手のコメント>

佐々木悟

今回のゴールデンゲームズは、D組にエントリーしていましたが、F組に変更して走りました。
直前のレース・練習で思ったような走りができず、不安がある中のレースで、タイムとレース内容共に満足のいくものではありませんでした。
しかし、状態が悪いなりには、まとめることができたと思います。
まずは調子を上げ、次のレースでいい走りができるようにしていきます。
当日は応援ありがとうございました。

<足立選手のコメント>

足立知弥

2ヶ月ほど故障で走れない状態で立ち上げ段階から思うように身体を動かせない現状の中、組トップでゴールする事を目標に臨みました。
残念ながら2位でしたが、少しずつですが前進している手応えをつかめたレースでした。
これからしっかり練習を継続し、早く元気な姿をお見せできるように努力していきます。
応援ありがとうございました。

<大西選手のコメント>

大西智也

今年のGGNは故障明けの中、H組で走らせていただきました。
決して良い結果とは言えなかったですが、今後の状態を上げるきっかけになればいいと思います。
当日はたくさんの方に応援していただきありがとうございました。

<鎧坂選手のコメント>

鎧坂哲哉

5000mA組で走りました。
前半は落ち着いて走り、3000m過ぎてからしっかり走り、最後は切り替えて走る事を課題として走りましたが、予定通りの走りができたと思います。
日本選手権に向けて良い流れで練習もできているので、この流れのままいきたいと思います。
応援ありがとうございました。

<丸山選手のコメント>

丸山文裕

今回は試合に向けての準備期間が短く、レースに復帰するまで1年半以上の期間があったので、まずは無事にスタートラインに立てた事をすごくうれしく思います。
まだまだ自分のイメージと動きのギャップは大きいですか、一つ一つの練習を大切に取り組んでいきたいと思います。
当日はご声援ありがとうございました。

<本田選手のコメント>

本田匠

大会当日は応援ありがとうございました。
昨年は故障続きで全く走ることができず、今回が10カ月ぶりの復帰レースでしたが、自分の立てた目標タイム内で走ることができ、次に繋がるレースとなりました。
早く状態を上げていき、新人の勢いに負けないように頑張ります。

<松尾選手のコメント>

松尾良一

レースは自己新記録2位という結果でしたが、ラストスパート合戦で先輩に負けてしまい、詰めの甘いところが出てしまいました。
しかし、冬のマラソンに向けては良いスタートを切れたのではないかと思います。
今年入ってきた新人や2年目の茂木などに引けを取らないよう、これからもっと結果を求めていきます。
当日は職場の人をはじめ、応援してくれる方のご声援は本当に力になりました。
ありがとうございました。

<市田孝選手のコメント>

市田孝

自己ベストでゴールできましたが、ラスト一周で先頭から離れてしまい勝負できませんでした。
次は、勝負で負けないレースをしたいです。
熱い声援ありがとうございました。

<市田宏選手のコメント>

市田宏

初めてのGGNで高校3年生からの5000mの記録を更新することができました。
しかし、これは最低限の目標で、日本選手権の参加標準記録には及びませんでした。
今の力をしっかり把握して、次の大会に向けてこの経験を生かしていきます。
たくさんの応援ありがとうございました。

<大六野選手のコメント>

大六野秀畝

自己ベストを出すことができましたが、力不足を痛感するレースでした。
先輩方や同期に刺激をもらいながら今後も頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました。

<村山謙太選手のコメント>

村山謙太

無事に目標にしていた世界陸上参加標準記録を突破することができました。
しかし、日本記録には約4秒届かなかったことが悔しかったです。
まずは、日本選手権でしっかり代表入りを決めたいと思います。
応援していただき本当にありがとうございました。

<村山紘太選手のコメント>

村山紘太

納得できる練習ができていなかったので、落ち着いてレース運びをしようと考えていました。
結果、世界陸上参加標準記録を突破する事ができました。
これも皆さんの応援のおかげです。
ありがとうございました。

<中嶋選手のコメント>

中嶋和希

職場の方々などの声援もあり、大幅な自己ベストで走ることができました。しかし、まだまだ満足のできる結果ではないので故障せずに練習を継続して頑張っていきます。 夜遅くまでの応援、ありがとうございました。

<茂木選手のコメント>

茂木圭次郎

このレースでの目標は、日本選手権の参加標準記録突破でした。
先週の長崎での記録会の後、体調を崩してしまい練習があまりできず、なんとか当日に体調は戻ったのですがとても不安でした。
そのような状態の中で迎えたレースでしたが、前半からきつく途中も離れそうになりました。
しかし、観客の皆さんの耳が痛いと感じるほどの熱い応援に背中を押され、なんとか参加標準記録を突破することができました。
これからもっと強くなれるように練習に取り組んでいきます。
応援ありがとうごさいました。

<荒毛選手のコメント>

松尾良一

今回のレースでは自分の実力不足を実感するレースでした。
しっかりと継続した練習を積み上げ、今回の悔しさを晴らせるようにしたいと思います。
応援ありがとうございました。

<有村選手のコメント>

有村優樹

今回のレースは万全ではない状態のなかでのレースでしたが組トップとラストの切り替えは今後のレースにつながると思います。
応援ありがとうございました。

<吉村選手のコメント>

吉村大輝

たくさんの声援ありがとうございました。
今回、初のGGNでしたがキツい時に声援が力となり走る事ができました。
しかし、後半の失速が目立ってしまい自己記録まで残りわずかですが届きませんでした。
周りから出遅れているので次の試合で自己記録更新を目指し頑張りたいと思います。

旭化成 柔道部